カテゴリ:本館用記事
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以下は双子育児とは 無 関 係 の記事です RCサクセション、忌野清志郎さんにご興味のない方ゴメンなさい、な内容です m(__)m ************************************** タイトルを見て、私のブログだけにDave様かVanHalenのことかと思ってこちらに来た方、ごめんなさい。 でも、私の音楽の趣味をご理解頂いている方には「ああ、清志郎ちゃんのことね」とご納得下さることかと存じます。どうぞご容赦下さいませ。 先週土曜日、青山で彼のお別れ会が行われたそうです。 私はもちろん行けませんでしたが。 ニュースなどで見る限り、ヒロトの弔辞が私には一番ずしりと来ました。 どうしてChaboにやらせないんだとのファンの声もネットでいくつか見かけましたが、きっと彼は「身内」扱いなんだろうなぁ・・・と思います。(先に行われた密葬でも彼は遺族と一緒にいたそうですし) Chaboのサイトの情報発信が今月初めで途絶えており、心配したファンの書き込みでパンクしそうになっていました。 彼が清志郎を語ることができるのはもう少し先になるんじゃないかな・・・。 某巨大掲示板の邦楽板に「思い出を語る」主旨の追悼スレがあるんですが、40~50代のリアルタイムで活動を追っていた方たちだけでなく驚くことに10代20代の方まで書き込みがあり、ここ数日は夜通し涙ぐみながら拝読しております。 そこにあったコメントで思わず納得したフレーズがありました。 清志郎は「バンドマン」だ、と。 昨晩テレビでご覧になった方もいるかもしれませんが、NHKで放映した清志郎ちゃんの追悼特番。 あの中で80年代のライブの映像を見たんだけど、物凄い既視感を感じたんです。 ミックとキース、Dave様とエディ、あるいはイアンとリッチー先生。 私の中では彼らはロックミュージシャンというくくりで語れない、バンドマンたちです。 その面子と、清志郎とChaboが重なったんです。 いや、もっと昔、リアルでRCサクセションにハマってた時にも、テレビで見て、あるいはラジオで聴いては、この2人のコンビあってのRCをひしひしと感じていました。 古くはフォークをルーツにスタートした清志郎ちゃん。 その後、ロック、パンク、ブルースといろんな楽曲を発表してきて、「根無し草」のように彼が酷評されたこともありました。 でも、清志郎ちゃんはバンドマンだから、演じる楽曲のジャンルやスタイルなどを外野があれこれ言う意味がないし必要もない。 言いたいことを表現したいままに曲に乗せてきただけなんだから。 Dave様もルーツはブルースとカントリーだし。エディやリッチー先生はクラシックの素養も持っている。 いろんなジャンルの音楽の要素を自分の箪笥に詰め込んで、引き出しの中から「今日はこれとこれで合わせて自分を表現してみようか」 清志郎ちゃんはChaboと出会ってブルースとフォークの他にロックを身に纏うようになった。 RCを70年代、80年代と分けると全く世界観は違う。 でも、ちゃんとRCだし清志郎ちゃんです。 そして、その後のソロ活動で政治色を強く出したスタイルもちゃんと清志郎ちゃんです。 そんな清志郎ちゃんの変遷を、見たことのない人に、ぜひ見て欲しいです。 今夜日付が変わってからNHK総合で放映される「SONGS忌野清志郎ライブ・完全版」 彼の「JUMP」をぜひ見て、そしてメッセージを聴いて欲しいです。 いや他の曲も全部全部ぜ~んぶ見て欲しいんですが・・・ ※セットリスト 「ダンスミュージック☆あいつ」「雨あがりの夜空に」「スローバラード」「毎日がブランニューデイ」「誇り高く生きよう」「JUMP」「上を向いて歩こう」 ああ~自分の言葉のつたなさを今日ほど感じる日はないorz RCサクセションの魅力を、忌野清志郎さんの魅力を語りきれないorz とにかく、見て!(←逆切れw) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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