雅の里　～みやびのさと～

今日は息子の抜糸でした。

1週間の簡単在宅ケアで傷も塞がり、一昨日くらいからは皮膚が盛り上がってきて糸が弾けて切れ始めていました。
抜糸そのものも、ちょんちょん、と先生が残りの糸を切って数本ピンセットで抜いて、最後はカット綿でぬぐったら全部抜けていました。
（まあ、その間、息子はこの世の終わりが来た様に泣き叫んでましたが）

「さて、今後の処置ですが」

と言いつつ先生が医療テープを持ち出してきて、傷の長さにあわせて切ると、そのままぺたり。

「このテープを半年から一年、ずっと貼ってください」

え？1年？？？

何でも「テーピング療法」と言うんだそうです。
普通怪我の縫合をしたら抜糸＝治療終了、なんだけど、形成外科的には怪我した部分の皮膚の再生が完全に終了するまで治療をする、ということだそうです。
で、買わされたのが「マイクロポアテープ」という医療テープです。

傷口はこれから皮膚の再生をし、さらに通常はない場所に血管が伸びるので、傷の幅が広がったり皮膚が盛り上がったり、そこが赤くなったりするんだそうです。
その状態を避けるためにテープを貼って皮膚の緊張を和らげるんだとか。

さらに、テープの水濡れを防ぐのに防水テープなどを貼るよりも、濡れて剥がれたら取り替えるようにと薬局で言われました。
・・・しまった、息子、汗っかきなので、もう一本予備でテープを買ってくればよかった（汗）


通院もしばらくは月一回くらいのペースで続きそうです。
子供達は今日もスタバのマンゴーパッションティーフラペチーノを食べてご機嫌でした。
「おっきい病院？マンゴーのところ？」と認知されているんですが、秋になってマンゴーが無くなったらどうするかな・・・（爆）


それから、鼻骨の状態も腫れが引いた今、外見から異常は感じられないので様子見が続きそうです。


とりあえず、怪我の山場は無事越えて、これから地道にケアを続けていくことになりました。
ご心配をおかけした皆様には、本当にお騒がせして申し訳ありません、そしてありがとうございました。



■余談　その１■

抜糸後、病院のトイレで鏡を見た息子。

「！・・・ママ・・・僕シンケンジャーじゃない・・・（涙）」（←テープに文字が無い）

「はいはい」　木φ（＾▽＾；）（←テープにサインペンで「木」と書く）

今日は「木＝シンケングリーン」が良いそうです。


■余談　その２■

夕方、教育テレビを見ていて、マインちゃんが始まる。
すると。

双子「「今日は血、出てないよ！」」

息子が怪我した時、マインちゃんを見ながら滑り台から落下したので、どうも「マインちゃん＝流血」と双子の脳にインプットされた模様。
いや、そんなことよりモノを持って滑り台に上がるな、ということを脳にインプットして貰えないものか・・・
orz


■余談　その３■

懲りずに危険スレスレなことをする息子に私が「また怪我して血だらけになるよ！！」と叱ると。

娘「血が出ると、ママが『はっ！』ってやるのよ」（といって手で口を押さえる真似をする）

どうやら、息子の怪我を確認した際、とっさに私が口を押さえたのを娘は冷静に見ていたらしい。
そんなどうでもいいリアクションを覚えるんじゃなく、そもそも怪我するようなことをするなと息子に言って貰えないものか・・・
orz