難場ウォークとちょんかけごま
今日はなんばウォークの講習会でした。なんばって大阪の難波かと思っていたのですが難しい場所でも歩けるという意味の難場でした。昔の日本人は着物を着て草履を履いていたので、そういう歩き方をしていたのではないかということです。どういう歩き方かというと、2軸歩行です。私たちが普段歩いている歩き方は1軸歩行で体の中心を回して歩いているそうです。2軸歩行は股関節で歩くそうで、陸上の末次がこのことを話して一躍有名になったそうですが、カールルイス、高橋尚子、イチロー、サッカーのロナウド・・・と一流のアスリートはこの方法を取り入れているそうです。というと難しそうですが幼児やお年寄りの歩き方もこの歩き方みたいです。余分なエネルギーを使わない歩き方なので無駄がなく、山登りなんかは楽に登れるそうです。講習の中で練習しましたがなかなかすぐにはできそうもありません。朝の散歩のときに試してみようと思います。そのあとちょんかけごまもわざわざ熊本から名人がきて技を披露してくれました。ちょんかけごまは「宙を掛ける」が訛ってちょんかけごまになったみたいです。これをしていて先日ぎっくり腰になったのですが、今日は何とか大丈夫でした。それにしても名人の技はすごいものがありました。私はまだまだ本掛けができません。