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テーマ:お勧めの本(7406)
カテゴリ:好きなこと
最近エッセーしか読んでいなかったので久しぶりに読み応えが有りました。それも好きな相棒シリーズスピンオフ作品で鑑識米沢さんの話となると期待せずにいられません。
事件は劇場版とリンクしており東京ビックシティーマラソン中に右京さんの依頼で顔認証システム使用中にとんでもない者を見つけてしまった。それは逃げた女房であった。 気になっていた女房のその後生活等を知りたいが為捜査権の乱用をして、女房の住所教えて貰ったが名前が旧姓でも無い名前を使っているみたいだが、気になる元女房と会話したいのか彼女の住所に行ってみるが・・・・・・・・ あらすじや感想文を書くとネタバレになるのでこれ以上書きません財団法人・東京都風俗環境健全化協会・通称風健協と言う警察の天下り先が事件の舞台と成ります。風健協の収入源はパチンコ業界からということになっている。 パチンコ1台1台に「Pシール」成る物を1枚150円で新台としてパチンコ店設置される際に、必ずこのシールを貼らなくてはならないので、シール代だけでも年間億単位の金が入ってくる事になる。さらに大量の税金も投入されているパチンコ利権の象徴みたいな組織である。みたいなことが書かれていてこのあたりがやはり相棒シリーズのスピンオフ作品なのかなと思うところである。 天下り先からの圧力や組織の圧力逃れて事件を解明出来るのだろうか? 右京さんや薫ちゃんはほとんど出てきませんが相棒らしい作品世界で構成されていておもしろい。 おすすめです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/06/30 11:52:33 PM
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