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カテゴリ:本や漫画の感想
実は、随分前に次女からもらった本です。 (ひょっとして「半分だけ読んだ」と感想を書いているかもしれません^^;) 最近、どこかで「つくも神」という言葉を目にし、 そう言えば途中までしか読んでなかった!! と 先週末読んでみました!! 面白かったところをちょっと書いてみますと。 畠中さんが読まれた本の紹介文、うわ、読んでみたいと思う様なものばかりでした! それにしても、さすが作家さんです、 古今東西のいろんな本をご存知。 「なめくじ長屋捕物さわぎ」(なんとビートたけしさん主演で実写化されていたとは)、 「バジル氏の優雅な生活」、「ラス・マンチャス通信」、「動物園の鳥」は ちょっと読んでみたいと思いました。 そうだ、畠中さんが小説を読んだ後に、作品に出てくる美味しそうな食べ物を ご自分で実際に作られるというの、素敵だなと思いました(^^) それから、 孔府宴と西太后の朝食を喰らうツアーのお話! 合計百二十品以上食べられたとか! スケールが違う! でも、きっと、この百二十の料理も 中国のほんの一部の料理に過ぎなくて まだまだものすごい数の料理が中国には そして世界にはあるんだろうなぁと思うと。 ああ、ちょっとでも知らない味に わたしも出会いたいとか思ってみたり。 それから 落語家の柳家三三さんにお江戸案内をしてもらった話。 落語とともに歩く東京・・・ いいではないですか!!! 例えば吉原の出入り口にある大門に通じる道は 堤から直接見えない様に、くの字に曲がっている、 今はそのくの字に曲がったままに 道路が舗装されて周囲にマンションが立ち並んでいるとか。 教えてもらわないと絶対分からない「江戸」探し、 ああ、いいではないですか〜〜〜。 NHKさんも いだてんを絡めてこういう企画をされたらどうだろうと思ったり。 それから、杉浦日向子さんが漫画家であったということも、今回初めて知りました。 わたしも、もっともっと 落語やお江戸の昔を知れば もっと畠中さんがお書きになられたことの楽しさが分かるのかなぁと思いつつ。 今年も引き続き、昔ながらのいろんなことを見聞きして、覚えて行きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.02.18 18:18:13
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