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テーマ:介護・看護・喪失(5321)
カテゴリ:オカン
オカンの退院は、突然の宣告でした 当初、手術しなくても、3週間、ということでしたのに、 9日めに、「微熱もあるけど、満床なので、退院して」と、 軽く言われました。 今から1週間くらい、リハビリしてほしいと、希望を出したのですが、 2日しか伸ばしてもらえませんでした。 さあ、オカン、一杯歩いてよ~~ 帰る準備だよ~~腸が動くようにねぇ~~ 退院日が決まったので、急きょ、ベッドを購入して設置。 天井裏にも、断熱材を敷き詰め、寒さ対策。 弟2号が、頑張ってくれました。 小波が迎えに行き、退院してきました。 病院では、2日間、3回、リハビリをしてくれたそう。 弟の奥さんのアドバイスで、 退院日は、昼食をとって午後退院というお願いをしておきました。 帰宅して、すぐ、食事の用意をしなくて良いからです 詰まらないようにと、柔らかめ、そして刻みの食事を、 平らげたオカン。 その晩は、あっという間に寝入りました。 ベッド、電気敷き毛布にも、早くも順応!! 退院2日め、JAに振込みに行きました。 耕作料(年貢)ですが、本人が行く、といい聞かないので、 車で連れて行きました 食料の買い出しもしてきました。 退院3日め、畑に行く、と言いだしました 埋めてある大根を、10本ほど、持ち帰り。 ホウレンソウも収穫。 日中は、温かくて、何よりでした。 4日め、お歳暮を2軒に届けたいと言いだしまして、 また、買い物に。 お酒や、ミカンなど、購入。 ちなみに、買い物は、すごく悩みます。1品につき10分以上、 立ち止って、眉間にしわを寄せて、考えています。 実は、腰が曲がっていて、調理など家事に支障があるオカンのことを考え、 今回から配食サービスを受けることにしました。 1日1食おかずだけでも、届けていただけたら、栄養的にもいいと考えました。 病院から紹介してもらい、早速、金曜日から届けていただきました。 オカンは不味そうに食べて、 「とりあえずお試しだから、来月には、もうやめる」と。 心配なので、私たちとしては、サービスを利用してほしいのに、 我が儘、言ってくれます。 私は今回、4泊5日、付き合いましたが、 もう沢山です 毎日、突然何かを言いだし、そして、言いだしたら、聞く耳は持たない。 実行されるまで、言い続けます。 新しいことに対しては、先ず、否定から、入ります。 心地良く、受け入れるなんてことは、先ず無いです。 批判的、否定的、皮肉たっぷりです。 良かれと思って準備したものも、感謝どころか、 「こんなもの~」とか、「いったいいくらしたの~」とか、 胡散臭そうに眺めます。 動きが遅かったり、着替えに手伝いが必要だったりしますが、 クチだけは達者なので、全く、始末が悪いです。 私の子育て方が失敗だったと、また言い始めました。 離乳食が遅かったとか、母乳を長く与えすぎたとか、 クモンをやらせすぎたとか、 一人しか生まなかったのが悪いとか、 もう段々言いがかりがひどくなり、私の人生を全否定してくれます。 ああ、オカンの思うように育たなかった私は、失敗作品なんだと。 そういう意味で、オカンも、私の子育てに失敗したのでしょうね。 最後の晩、また、息子の育て方が悪いとか、言い始めましたので、 「もう、聞きたくない!やめて!傷つくから!」 大きな声で、遮断したのですが、 翌日まで胃が痛くて困ったのは、私の方でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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