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テーマ:介護・看護・喪失(5321)
カテゴリ:オカン
6~8日、2泊3日で、帰省してきました。 到着すると、セキを切ったように、オカンが話始め、 年末から泊まってくれた弟1号(大阪)の仕事っぷりが、 伝わってきます。 お風呂、天井面の掃除をしてくれたところ、 天板を開けてみたら、猫のフンだらけだったとか 驚く話が続きます。 弟2号(松本)も、居間の天井の目張りをしてくれまして、 冷蔵庫のような部屋の防寒対策がまた一つ、できました。 二人とも、仕事が丁寧なので、オカンも私も信頼して任せられます。 先日、退院後初めての外来でしたが、 便が貯まっている様子も無く、安心したそうです。 主治医も、便秘を一番心配しており、 整腸剤のほかに、緩下剤の使用を、勧められたそう。 入院中は、便秘をしなかったのに、 退院後は、どうして毎日無いのだろう、とオカンも 気にしています。 一番は、水分摂取量が足りないと、思われます。 トイレが近いのが嫌で、ついついお茶も我慢しているからなのです。 私の帰省中は、具だくさんの味噌汁を、3食につけました。 水分と野菜を摂るためです。 お茶も、なるべく勧めました。 そうしましたら、便通が良くなりまして、 オカンも、水分や軟らかい野菜の必要性を 実感しているとか 6日は天気も良かったので、 私が到着後、オカンは、シルバーカーを押して、 1時間、一人で散歩してきました 7日は、私にお願いがあるというのです。 みなさんが、肩からかけている小さなバック。 ああいうお財布ポーチが欲しいというのです。 通院や買い物の時、リュックか、手提げてかばんで、行くらしいのですが、 「先生に、いつもそのバック大事そうだけど、いったい何が入ってるの?って、バカにされる」 「小さなポシェットみたいのに、お財布だけ入れてたら、楽そう」 他の人のモノをうらやましがるって、どうなの??? って思ったのですが、 弟二人の大活躍を聞かされた後ですから、 私も、喜んで、ショッピングモール、イオンに、連れて行き 3軒のカバンやさんを見て歩きました。 そこで、いつものごとく、さんざん迷って、悩んで、でも最終的に 「これにする、年寄は地味でいいから」と謙虚そうに選んだのが、こちら。 黒のなめし皮風、手触りも気持ちいい、のでした。 良い買い物ができたと喜んで、夜、長さ調節をしたり、 お財布を入れてみたりして、居たのですが、 1時間もしないうちに、 このチャックの端の、出ている部分が、気に入らない、と 言いだしました こんなに、端っこが飛び出しているのは、おかしいと。 気になりだしたら、もう止まりません。 ここを持って、チャックを閉めるから、飛び出してるんだよ、と説明しても 「安物ってこれだから。。。」 「長さの調節も不満足。どこそこ、安物だねぇ、不良品かい?」 と、ぶつぶつ、ブツブツ。 耐えかねて、翌朝一番で、 (実は気になっていて、イチオシの) 高めで、派手目のポーチを買ってきて渡しました。 価格は6倍しました。 それが、こちら。 長さ調節も、好きなだけできますし、チャックの端も出ていません。 「さすが、お高いだけのことはあるねェ~~」 オカン、満足そう。 余談 入院中、湿布薬の袋の口が開いていたのを見て、 主治医が、大きなジップロックを下さいました。 その時のエピソードを繰り返し、思い出しては話し、 毎回、笑っています。 嬉しそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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