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アトピー性皮膚炎（＊以下アトピー）のお肌は、何らかの原因によって「バリアー機能が低下」しています。
そのため、お肌は乾燥し、刺激を受けやすく、バイ菌による感染症にもかかりやすい状態になっています。
これにより、「真皮」が刺激を受け、つら～い「かゆみ」がおこります。

バリアー機能とは、お肌の、「皮脂膜」と「表皮」のことをあらわします。
これによって外部からの刺激やバイ菌の侵入をおさえます。

１、皮脂膜・・・
お肌の一番表面にあり、「皮脂（アブラ）」でできています。
おもに、表皮の水分を蒸発しないようにしたり、細菌の侵入を防ぎます。

２、表　皮・・・
「水分」の層を何重にも含んでいます。
おもに、細菌の侵入や、外部からの刺激を防ぎます。


●皮脂と水分のバランス
お肌の構造は、水分をたくさん含んだ表皮を、アブラを多く含んだ皮脂の膜（皮脂膜）でおおった状態になっています。
そのためスキンケアにおいても、ただ「水分（潤い）」を与えるだけではなく、そのあと蒸発しないように「アブラ」でふたをするような膜をつくることが大切です。


●おすすめ「Ｗスキンケア」
Ｗスキンケアとは「水」と「アブラ」のバランスを考えたスキンケアです。

■「皮脂」として・・・「２４ナチュラルクリーム」

■「水分」として・・・「エクスピー　ボディミストナノローション」または「エクスピー　ボディナノジェル」

基本は、１日２回、夜の入浴後と朝の洗顔後

１、入浴後の保湿
入浴後や洗顔後は入浴での水分がお肌から逃げてしまう前に、「２４ナチュラルクリーム」で潤いをとじこめてください。
早ければ早いほどいいのですが、目標は入浴後「５分以内」です。

それだけでは潤いが追いつかないときは「エクスピー　ボディミストナノローション」または「エクスピー　ボディナノジェル」でさらにお肌に潤いをあたえてから「２４ナチュラルクリーム」を使用してください。

２、それ以外は、乾燥したときや、かゆみがでたときに「１、エクスピー」「２、24ナチュラルクリーム」の順番で保湿していただくと、より効果的です。