アバンダンス・らいふ

ひさびさのブログです。

今日の帰り道、ちょっと昔の事を思い出しました。

今の夫と結婚する、と決めるまでは、シングルマザーとして生活していた私には
かた～く心に誓っていたことがありました。

”この人と結婚したいと決めた人じゃなければ子供達とは会わせない”といった感じでした。

もちろん男女の仲ですから、すれ違いがおきて離れることもあるでしょう。
でも、我が家の子供達は親の離婚を経験しています。

子供達を悲しませる事は避けたい、と結構慎重になっていました。

だからと言って、じゃあ、ハイ、結婚前提に付き合おうね、とも出来ない自分がおり
ました。
う～ん、結婚前提で・・・っていう表現も難しいのですが、
終わりがある恋愛にはしたくない、とは考えていましたが、すぐに結婚を考える、というのも現実的ではなかった、って感じでしょうか。

何故って？
やっぱり、理由は同じで子供達の気持ちも大切にしたかったのです。

今の夫とは、縁あってお付き合いしましたが、
当初、私の方は様子見をしていた部分も多々あったと思います。

夫はグループで泊まり旅行に行った際にメンバーにいたので子供達とは遊んだりして面識もありましたが、

”ママの友達”として会うのと、”ママの好きな人”で会うのでは、かなり大きな違いがあると思います。

これから、しばらくは子連れ恋愛→子連れ再婚への道のりを書いていこうかな、って思います。

私は夫に「付き合って下さい」と言われ、考えた末にOKしたのですが、2人っきりの初デートは買い物にしました。
私がアウトレットショップに行きたくて付き合ってもらったのが正しい表現かな。

その時は実家の母に子供達を預けてお出かけ。

待ち合わせ場所に来た夫は、開口一番に「なんで子供達が一緒じゃないんですか？」と。

夫の方は、私が子供達を連れてくると思ったらしく、電車の中で色々考えたいたそうです。
これには私の方も驚いたのと、色々考えているんだな～と彼の一面を見た気がしました。


夫には「子供たちの事を考えてくれるのは嬉しいけれど、2人の関係が最初は大切じゃない？」みたいな事を言ったと思います。


当時の私は、彼を「子供たちのお父さん候補」とは全く考えていませんでした。
ただ彼の人となりを、もう少し知ってみようって思っていたくらいです。

それなのに彼は「子供達も一緒！」と考えていたとは・・・いやはやビックリです。
当時、彼は彼なりに一生懸命、努力していたのだと思います。



そして、それは今も続いていますが。


初デートは、それぞれ買い物をして帰路に着きました。
あんまり覚えてはいませんが夕飯までには家に帰ってきたような。
今思うと、学生みたいなデートですね

その後も仕事帰りなど食事をしたりして、相手の人柄をより知っていった気がします。
そして、しばらくした後、秋の連休を利用して子供達と彼が会う機会を作りました。

～つづく～