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カテゴリ:独り言
2008年4月末
行きました。 証拠を揃えて。 そう…警察へ。 言うても事もさほど大きくないし、しかも女一人じゃ、 下手したらろくに話も聞いてくれへんかもしれんって零が着いて来てくれた。 窓口で『一応ストーカー被害で…』と伝える。 今、担当者はDV被害の相談を受けてるから、1時間後にって言われて一旦食事へ。 世の中多いねんなぁ…って実感。 食事しながら、何をどう話そうか考えた。 零は『何おごってもらおっかなぁ♪』ってノン気。 ってなんやかんや言いながら、出してくれたけどね(^_^) そして再出陣! 奥の別室に通された。 担当者が現れ、事情聴取。 私の名前・住所は勿論聞かれたけど、 ストーカー相談に男が着いて来てるから、零も全部聞かれた。 間柄も聞かれ、零は 『友達です!』ときっぱり(笑) そして… 相手の名前を聞かれ… 名字を言った途端… 担当者は溜め息と共にペンを置いた。 そして『ちょっと待ってください!』と 勢いよく部屋を出た。 ん?なんだ? 零と顔を見合わせた。 担当者は、1冊の冊子を持って戻った。 『相手は**ですね? この中に、**の顔があれば指指してください。 いない可能性もあります。』 なんだ?なんだ? 冊子をめくっていく担当者。 4人の男性の顔写真。 ドラマなんかでよくみる、正面と横顔の写真。 いわゆる、指名手配されてる人の写真みたいな。 『いますか?』 『いません』 次めくって…( ̄○ ̄;)!! 『いますか?』 『います』 『どれですか?』 『これ…』 担当者、再度溜め息。 何事??? 『実は、先程コイツに電話したトコなんです。』 ?どういうこと? 『午前中に、同じ相談があり、コイツは過去にも何度か…』 はぁ―――――!? 警察に呼び出されてる最中やったみたい。 少し放心状態っぽくなったけど、担当者がちょっと部屋を出た時、 思わず零と笑ってしまった。 こんな絶妙なタイミングある!? 一日前や後ならまだしも、今日電話した…って。 しかもやで!? まぁ、被害にあってるとはいえ、以前は好きで付き合ってた男の顔が、 指名手配者のように写真撮られてるのを見るのって… 普通じゃ、経験せぇへんやろ? 絶対!親には言えんやろ! 朝の女性と連名での被害届。 私の名前も本人に伝え、今後一切接触しないように警告された。 ヤツが、最初名字を偽り近づいてきた事も警察は知ってた。 女性に近づく手段は共通みたい(-"-;) ただ、どうやら私が一番長くて、家も知ってたから、 新たな情報を警察は得た事になる。 零に 『全ての始まりはお前ちゃうんか? お前がヤツに味をしめさせたんやわ』って言われた。 かもね(┳◇┳) …最悪やん。 何十通もきてたメールを全部写真に証拠として収められた。 その日を境に、メールも電話もピンポンも一切なかった。 そりゃ、次したら捕まるって脅されたら…ねぇ~。 1ヶ月間隔で、担当の警察官から近況伺いの電話を頂き、 私のケイ番はホットライン登録してもらった。 うちの地元警察は、すごいわ。 しばらくは逆襲に怯えてたけど、 こうして、平穏に生活に戻り、 このXデーの事は、零の中では一生の笑いネタになるらしく、 時々掘り出しては笑ってる。 今年2月のとある日。 通勤途中にある、ヤツの家をふと見ると (長年の癖かな(^-^;) 空っぽ?…どうやら引っ越したみたい。 5月。 1年が無事に過ぎ、何事もないので警察からの定期的な電話も落ち着いた。 それまでは、一応番号もアドレスも登録してた。 万が一かかって来て、出てしまわないように。 でも、これをキッカケに、ヤツの登録を削除。 この1年半。 他の女性に飛び火してなければいいんやけどなぁ。 またどこかで、去年の私みたいに悩んでる人がいたら… ヤツが懲りるとは思えない。 やっと、ここまで書けた。 これで終わる…はずやった。 今日、この時間に、しかも一気に完結へ? なぜわざわざ書いたか… 終われなかったんだなぁ、これが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.26 01:36:33
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