みーはーくらぶwonder

前回「交渉人」で“黒ブラ”姿を披露した米倉。今回は何を見せてくれるのか…
広く開いた胸元のエロスーツ、美脚の奥まで見えそうな深い限界スリット。セレブ弁護士の雰囲気バリバリ、まるでファッションショーみたいに、華やかな衣装の数々で満開。別に、一番上までボタンを閉めたブラウスに紺スーツでも、物語は作れるでしょうに。我々もエロにコダワルが、ドラマのスタッフもエロを前面に押し出してきた。
教育問題を純粋に語るのなら、そもそも米倉を主役にしない。
娯楽性の奥底に訴えたいテーマを隠す。面白さの中にも、キラリと光る社会問題。都心の高層ビル・法律事務所ｖｓ田舎のボロ庁舎・教育委員会。住んでいる世界のギャップで、面白さを錬り込んでいく。
モンスターペアレントと言うテーマを扱うのは本当に難しいと思う。「現実とは違う」「そんな簡単に解決するワケがない」など…視聴者から苦言が殺到するだろう。そこに挑戦した勇気は買いだ。我々が特に注目するのは“切り口”だ。保護者ｖｓ教師の単純対決ではなく、米倉を弁護士にした事だ。一歩引いた目線で、多角的に捉えられる。夜のテレビドラマとして、非常に上手いテクニックだ。
続きはZAKZAKより