スキャナ
家の本を電子書籍化しようとたくらんで、iPadを買いました。で、電子書籍化するためにはスキャナーを買わなきゃいけない!ということで購入。(家に複合機はあったのですが、諸般の事情によって新規購入です。)「Fujitsu ScanSnap S1500」を購入しました。お値段はちょっと高めの50,000円ほど。お気に入りです。小型ですが中々の性能♪多分、電子書籍作るなら、今のところこれ以外の選択肢はありません。ではでは私が買いを決めたメリットォ。1.連続スキャンができる。給紙台に紙を補充し続ければ連続して読み取りを行ってくれます。本は大体1冊100~300枚(200~600ページ)なので、一々手でやってられないので、これはとっても大事です。2.両面スキャンができる。本って、基本両面ですが、一回のスキャンで両面読み取ってくれるスキャナがこれしかなかったです。そして、これって最重要。意外とスペック表に書かれていません。片方を読みきってから反対側にして再度読み直し、とか、有り得ません。(1,3,5,7,9,11,2,4,6,8,10とかのページ並びになっちゃいます。)3.ページ重なり検地してくれる。これは買ってから重要性に気がついたのですが…そして他のスキャナにもあるかもしれませんが…紙を2枚とか重ねてスキャンしてしまったときに、重なっているとアラートを出してくれます。重なってスキャンしたことに気がつかずに原紙を捨てるリスクを大きく下げてくれます。ページが飛んでる本とか、がっかりですものね。。(とはいっても、検出率100%かというと怪しいのですが・・・確認とってませんw)4.自動PDF化。まぁ、変換の手間とかかかりませんし、便利です。多分どのスキャナもやってくれるんでしょうけどねぇ。5.MicrosoftOffice化。使ってませんが、ファイルをMicrosoftOfficeフォーマットに変換できるみたいです。画像を解析して、文字判別して、とか色々やるみたいなので処理が重そうですが、電子書籍ユーズ以外だと便利そうです。すでに読み取り終わったPDFに対してもユーティリティソフトからできるみたいなので、そっちの使いかたはそのうちするのかな。6.読み取り速度が速い。スペック上は、1分で20枚です。大量にスキャンすることになると読み取り速度がボトルネックになってくるので、これは割と気にすると幸せになれるかもしれません。実際は、文庫サイズなら1枚1秒くらい?の体感なのでかなり速めです。7.筐体サイズが小さい。写真だと見にくいですが、ホームセンターで1,000円前後で買える本棚の中に入っています。家の中で場所を取らないというのは結構便利です。(家族に文句言われにくい的な意味で。)デメリット。1.手動給紙を怠ると自動PDF変換がかかる。しょうがないのですが、給紙を忘れるとPDF変換して、読み取り終わっちゃいます。そうなると、スキャンしなおし。。まぁ、自動変換かけるかかけないかのどっちがユーザビリティ高いかというと、多分かけるほうなのでしょうね。2.値段が高い。スキャン専用のスキャナでトップクラスのお値段です。あとは、スキャナの中の消耗品の耐久度ですねぇ。これは使っていく中でわかっていくことのような気はしますが・・以下、ちょっと思ったこと。・ネットでお勧めされていただけはあります。書籍の電子書籍化を行うには、みたいなWebページではこれ一択でした。まぁ、噂に違わず、ですね。・もっと各社、電子書籍化に特化したスキャナ出せばいいのに。iPadが売り出されて、かなり脚光を浴びてる分野なのに、一社しかないのはもったいない。多分、今のスキャナ業界は独占状態です。・売り文句に、電子書籍化を押し出せばいいのに。コンパクトとか、持ち運びができるだとか、そういうのを押していたのですが、別のところを押せば…まぁ難しいのは解りますが…ということで、お気に入りの一品です。