あおべえJ専&センの演劇舞台
今日はセン姉の学校行事で演劇部最後の舞台があって、絶対に見たかったのですが、あおべえのレッスンを休むわけにいかず、良人とたっくんが行ってビデオを撮ってきてもらうことになりました。あおべえは3回目でちょっとリラックスした様子。行く前にしっかり1時間練習もして、電車の中でもハイなご機嫌状態でした。今日のグループレッスン・先生の手の合図に合わせてすばやく立つ、座るの動作をする。・CDEFGAHCのドイツ語読み。・「メリーさんの羊」メロディを12調で弾いてハ長調に両手で伴奏付けしてみる。 左がドで右がドミソ(主音の和音)、左がソで右がシファソ(属7の和音) どちらかを合わせて弾いてみる。 が、あおべえは全部ドミソにしている…おいおいよく聴いてくれ~。 伴奏のアレンジ形。ブンチャッチャッチャッで。・「きつつきさん」にも同じパターンで両手の伴奏をつける。 テンポ表示Allegrettoアレグレット「やや速く」を覚える。・「5つのタンゴ」のハ長調、イ短調、ニ短調を弾く。・リズム打ち…テキスト課題より 3連符・「音楽の広場」の好きな場面をお話にしてくる宿題の発表宿題:「きつつきさん」のCDを聴いてイントロ等の音を耳コピーしてみる。 「5つのタンゴ」ト長調、ヘ長調も弾いてくる。 リズム打ち…両手打ちの1番を練習してくる。 「音楽の広場」の好きな場面の音をピアノで鳴らしてみる。個人レッスン・『こどものハノン』 1番…マルカートで弾く。 一音ずつ弾く前に指を曲げたまましっかり上げてストンと落とす。 できるだけ大きい音を出す。 ハ長調の音階…カデンツがスムーズに弾けない。 音階の上下途中でお尻を移動させずに足を肩幅に広げて身体を支える。 足台が必要なので、雑誌を積む等して作ってくださいとのことでした。・『こどものバイエル』 15番…スラー(フレーズ)の切れ目は「息つぎ」なので手首を上げて音を切る。 単音で左右動きの違うものは苦手なようだが、2回目で何とか合格。 16番…同じくフレーズを意識して音を切る。これも何とか合格。 17番…元気に弾くように。合格。これは弾きやすかったようで 「この曲好き?」と言われ、うなずく。宿題:『こどものハノン』 1番(マルカートで)、ハ長調の音階 『こどものバイエル』 エチュードA、B、「かえるの親子」、「両足とび」、18番 先生はあおべえを見て、「意志が強そうやね」といわれました。「弾くといったら絶対に弾くでしょう?」と言われるので、「はい、家では弾けないと泣きながら練習しています」と答えると、「そういうタイプはうまくなるよ」と言われました。確かにあおべえの意志の強さはピカイチです。1歳の時は、ずっと続いていた指吸いを「2歳になったらやめる」と言って、2歳の誕生日から本当に、ぴたっとやめてしまったり、今は「毎日ピアノの練習をする」と決めていて、本当に何が何でも弾いています。そんなあおべえは、私から見たらとっても摩訶不思議なキャラ。でも意志が強いということは、「やめる」といえば絶対やめてしまうのだから、ピアノだってあり得るわけで、諸刃の剣ですよね。それと、いくらピアノが好きでも、持って生まれた音楽的才能があるかどうかも、また別のものだしね。中村紘子さんがテレビで、「ピアニストの条件は?」という質問に、「まず体力のある人。日々の過酷な練習に耐えるため。そしてステージに出て来ただけで観客を引き付ける魅力を持った人。」と言われていて、へえーっと思ったことがあります。天性のオーラ(音楽性?)っていうのはやはり必要なんですね。なんて、色々考えていたら、無謀な夢なんて吹っ飛びますが、ま、不思議なキャラ、あおべえの成長を現実的に見ながら、楽しく続けられたらいいかなと思っています。センの舞台は帰ってからビデオで見ました。ピアノをめぐって物語が進み、登場人物それぞれがピアノを弾く場面が出て来る。センもピアニストの役でショパンのワルツと「別れの曲」を弾いて…思ったよりずっと良かったのでちょっとうるっと感動しました。やっぱりナマで見たかったな…。