昨日、朝まで生テレビを見ました
史上初、日中友好関係について日本と中国の同時生中継の討論会をしていました。
これは非常に興味深かったです
通常は専門化が他国の考えについてよくテレビで説明していますが
やっぱり 専門化も誤解の認識をしている所もたくさんあると思います
靖国問題なんかも両国の認識の誤解と問題に対する意識の違いが大きいまま
そんな状態で片方の国が自国の感覚で自分の立場で報道するので溝が埋まるはずがありませんでした
昨日のテレビは数名の代表がほぼ自由に意見の交換がされていて凄く画期的だと感じました
しかも生放送なので一般国民にはかなりの影響があったと思います
共産国である中国があそこまで民主主義のテレビに出てきたのは凄いと思いました
僕が一番感じたことは、
番組でテレビで出ている先生は両国とも自国の歴史を認識して意見を持っているのは当然ですが
日本人の国民は政治意識や自国ならびに他国の歴史や背景などにほとんど関心なく生きている人の比率が
外国にくらべて凄く高いのではないかと感じました。
テレビには両国の優秀そうな学生が集まっていましたが、日本の学生は問題意識は持っているけれど
国や歴史に関して、深い感情が感じられないように僕は思いました。
それは、近代日本の日本のたどった歴史背景が戦後平和で豊かだったことと,
日本が島国で異文化・異人種にに接する機会が諸外国に比べて少なく
何でも日本の状態が当たり前だと思ってしまう環境だからではないかと僕は個人的に思いました。
(平和ボケと言われてもしかたないかも)
でもそれは、日本で不自由なく過ごしていると感じることは少なくて
ある意味、仕方無いことだと思いました
それでも、これからは日本も少しずつ情報化社会と国際社会が進み、もっと異文化(国際犯罪等)に触れる機会も多くなり、世界に目を向け
日本の文化と価値観を他国の価値観と比べて考える機会が多くなるのではないでしょうか?
そんな、自国の事と他国の事を偏見なく互いの立場で考えることで、自国だけでなく他国の人も愛せるようになって
それから自国の良さを認識して 初めて愛国心というものが芽生え始めるのではないでしょうか。
そんな僕もまだ、はっきり愛国心が何か解りません。
また、機会があれば色々と知りたいと思います。