テーマ:暮らしを楽しむ(387401)
カテゴリ:家
庭に、丸太の山が出現。 まるで森林浴してるみたいな、いい香りが満ちてます。 爆音とともにチェーンソーを振り回す父と、 笑顔で斧を振りかぶる母を眺めながら… 3歳児、ごきげんさんで 木・土・石と戯れています。 公園の砂場レベルではないドロドロ汚れっぷりに、母はたじろぎつつも、 コドモが夢中で遊ぶ姿は、ほほえましく。 丸太の山を、新幹線やキッチンに見立て(妄想?)して、 よじ登って運転したり、もぐりこんで料理したりしてる。 オモチャがなくても、こうやって自分で遊びが作れるんだなぁ。。。 さてさて、この状況は何かといいますと・・・ 家を建てる前から、すでに薪ストーブ用の薪集めにいそしんでいるのです。 薪ストーブ用の薪は、1年以上乾燥させなくてはいけないそうで・・・ ベストの水分量まで下げるには、屋外で2年くらい自然乾燥させるのがよいらしく。 乾燥してない薪を燃やすと、煤がべっとり煙突にこびりついて、 煙道火災を引き起こす危険があるそうな。こわやこわや。。。 薪を買うと 驚くほど高いので、庭師さんから不用な木を分けてもらったり 道ばたで伐採中の人を見かけると声をかけて木をもらったりして、 軽トラで運んで、自分たちで玉切り&薪割りしています。 めんどくさいだろうな~と思っていた作業ですが、 薪割りの魅力に、旦那も私も見事どっぷりハマり、 寸暇を惜しんで木を集め&割ってます。 もう一冬分(2トン)は準備できた・・・はず? ちなみに、この薪棚は、旦那が作りました。 通気性がよく、頑丈で、なかないい出来です。 都内の家では音が大きくて近隣にご迷惑なので、建築予定の田舎まで遠征して 田んぼ仕事の合間に、薪割りしてます。 もちろん、機械を使わず、すべて手割りで。 そうなると、やっぱり道具バカの血が騒ぎ・・・ 薪割り道具に関しては飛ばし気味。 最初は、家にあった古い和斧を使っていたのですが、 もっと切れ味のよい斧が欲しくなり、徐々に旦那をそそのかして 夫婦斧、揃えちゃいました。 ぐふふ。 さすが名斧と名高いグレンスフォシュ…気持ちいいほど、スパーンと、よく割れます。 それだけでは足りず、ねじり楔(クサビ)まで。 薪割りが趣味になって、変化がいくつか現れました。 まず、偏頭痛&肩こりが消えた。 集中するので、身体の‘芯’がハッキリ体感できて、とてもよい感じ。 妊婦さんに薪割りを薦める助産院があるというけど、これは安産に効きそう! ついでに 女性特有の周期による体調不良も、驚くほど緩和されたし。 生まれてからずっと、超インドア派の私なのに、 最近は、薪割りしたくてウズウズ。 旦那もソワソワ。 薪割りハイになると、数時間ずっと薪割りし続けてしまい、 翌朝、とんでもない筋肉痛がきますが… 「迎え酒」 ならぬ 「迎え薪割り」 をすると、 いとも簡単に解消するんです。 あら不思議。 あと、くだらない夫婦喧嘩が減り、チームワークがよくなった。 たまに、「旦那のバカヤローーー!」と叫びながら、 斧を降りおろしている時もありますが… そういう一撃はたいていキレがよすぎたりして失敗します(笑) 体質改善も 夫婦仲改善も、どちらも思いがけない産物ですが、 田植え前にこの変化は、とてもありがたい。 実際、薪ストーブの導入に関しては、憧れだけではクリアできないことばかり。 手間はかかるし、メンテナンスは大変だし、予算オーバーだし、 薪になる木を集めるのは大変だし、子どもには危険そうだし… 一時は、蓄熱式暖房器具やファンヒーターに揺らぎましたが、 めんどくさいこと全部ひっくるめて、やっぱりやろう!と決断。 コドモといっしょに暮らせるのは、わずか十数年… それなら、今できるだけのことを、めいっぱいやろう! そんな想いで、準備から楽しんでます。 ちなみに、家の中心に置く予定の薪ストーブは「Jotul F500」 北欧ノルウェー生まれの‘ヨツール’というメーカーの大型薪ストーブです。 最初はワム classic 4とかSCAN 63cbのストーブのような、 シンプルなデザインのものを希望していたのですが シンプルなストーブでは天板のスペースが狭く、 ケトルくらいしか置けず…う~む。。。 (Jotul f500はクラシックなデザインで、かなり厳つい…) 結局「天板の上に大鍋を置いて、 ストーブの火でぐつぐつ煮込み料理がしたい!」 という希望を優先しました。 大きな炉の中で、手作りピザとか焼きたい。 鶏の丸焼きとかローストビーフとか… ダイナミックなオーブン料理も楽しめるぞ~。ぐふふ。 こどもと一緒に木を組んで 薪ストーブに火をおこしたり・・・ 冬の夜、ひとり静かに ストーブの火を眺めながらお酒飲んだり・・・ 友達よんで、宴会したり・・・ ちょっと気が早いけど、今年の冬が 今から楽しみ^^。 みなさん、遊びにきてね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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