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テーマ:お勧めの本(7365)
カテゴリ:好きな人
一日寝ている以外のほとんどの時間は何か読まねば手が震え始める(笑)という活字中毒者の私。
読んでる量が半端ではないために、ちょっとこう斜に構えて見るというかあまり『作品世界』に没頭できなくなってしまっているという弊害を抱えていました。 そんな私が電車に乗っていて降りる駅を3駅(普通1駅すらありえない)も乗り過ごして没頭してしまったのがこの「ゾアハンター」という作品です。 作品の冒頭からグググッと引き込まれ、上質の特撮映画を一本見終わったような気分でラストのページを読み終わり、その余韻のまま「ほうっ」と息をついて周りを見回したら3駅も行き過ぎていたというエピソードつきの作品です。 冒頭は何だかレースの真っ最中。主人公は圧倒的な強さでデビュー戦を飾ります。 他にゴールする者のいない中でのたった一人の優勝台。 勝利の美酒と美女に酔いしれている所に異形の生物が・・・。 ここから先は本当に読んでください。感じてください。 私なんかの文章で紹介するのもおこがましい程の大迫先生の文章による物語。 漢とかいて「おとこ」と読む。漢の物語がここにあります。 かといってハードボイルドっぽいわけでもなく・・・。 ああ・・・とにかく読んで欲しい。 特撮好きな人もアニメ好きな人も、きっとこの作品にはしてやられるだろうと思います。だって、好きな要素がてんこ盛りなんですよ。 本当にオススメ。 ゾアハンター以外にもたくさんの作品を書かれている大迫純一先生。 とっても大好きな人です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.29 09:34:19
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