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水瓶座のB型

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あれきゅ

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2006.11.24
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カテゴリ:日々想う事
図書館を利用して借りてきた本の様々な感想を今まで述べてきたわけですが・・・。
作家さんの中には、

『自分が買っても居ない本の感想を公式HPにコメントしに来たり、自分のブログに書いてんじゃねーよ(▼▼#)!』

というスタンスの作家さんがいらっしゃるというのを聞きました(ーー;)。このブログを読んでくださっている読者の方に先入観を植え付けるといけませんので、誰とは言いませんが・・・。
そこで、ちょこっと思ったことを書いてみようかと・・・。

図書館って、いくら借りている方がいても、作家さんには一円も届かないんですよね。
その辺は、古本屋さんと一緒。
『一生懸命自分の体力や睡眠時間等などを削って渾身の思いで書き綴った作品を、回し読みされちゃって、作家である自分には一円も入ってこないのかよ!ありえね~!』っていう風に作家さんが思われるのも無理はないかと理解する部分も確かにあります(っていうか、よくよくわかります)。
事実、作家さんの中には、そういうのを公に物凄く批判する方がいらっしゃるそうですし、あからさまにそういうのを批判する会などもあるそうです。

ただ、読者の立場からすると『取り寄せてもらって、あるいは取り置いて貰ってやっと手に入れて楽しみに読んだ後で、壁に投げつけたくなる(あるいは投げつけてしまった)ような本に1円でも出すのは嫌!』なわけですよ。
主人が毎日雨の日も風の日も、雪の日も、体調がいい日も悪い日も、一生懸命働いて稼いで持って帰って来てくれた大切なお金を『お金を払ってまで買うに値しなかったよ・・・(TT)』とがっかりするような作品に払いたくは無いわけですよ。

以前、本を書いていたときに、編集者の方に言われた事があります。
『この本を読んでよかった~と思われる本を書かないと駄目です。これは商売なんです。遊びじゃありません。お客様の大切なお金を払って頂いてるんです。限界までクオリティを上げるよう努力してください。』

その言葉が頭の中に残っているためか、本を読んでも、これは買うに値しなかったと思うと、物凄く悲しくなります。大好きな作家さんで、今までの作品を全部買って揃えている作家さんのものでも、駄作は駄作なんです。
『締め切りが迫ってのやっつけ仕事で読者を騙せると思っているのかな?そういう感じの作家さんになっちゃったのかなあ・・・』と。

私は、図書館を利用する方たちに対して「賢いなあ」としか思わないし、それをブログに書いている方たちに対しても「その書評を読んで、読みたくなっちゃった。次に読もう。」としか思いません。
だって、私もそうなんですが、

『結局いい本は買って手に入れる』

っていうのは読書好きのみんなの共通した想いだと思いますから。
私は一万冊以上の本を持っています。
でも、図書館を利用します。新しい出会いがあるかもしれないですから。
今回の内容と趣旨は違いますが、絶版本なんかもあって、図書館は宝の山だと思っています。

作家さんは、そんな感じのコメントを読んだ時に、怒るんじゃなくて
「俺もまだまだだなあ・・・図書館作家か・・・次は購読作家になるぞ~」って自分の作品の質を上げていく努力をしていただきたいものだなと・・・。

「作家だって、霞を食って生きてるわけじゃないんだぞ!?」
私達読者だって、霞を食って生きてません。だから、お互い切実に努力しましょう。
「ちっきしょ~買って手元におきたいと思わせる作品を書いてやるー!!」と頑張ってくださると、私達読者も
「わ~すっごいいい作品だったよ。これは、すぐに買わなきゃ。」ってなるわけですよ。

大丈夫!「図書館しか利用しない。古本屋しか利用しない。」なんて人は読者の内のごくわずかですから。

そして、上に書いた文章は全て自分に降りかかってくるわけです(^^;)。作家として生きていきたけりゃあ、並大抵の覚悟じゃ無理だぞと。

「新刊即ゲット作家」になれる様、精進いたします(>m<)!!

追伸。
8月と12月のお楽しみ・・・。
またまた拙著が増刷されることになり、ちょこっと印税が入ってきます~やっほう(>▽<)b





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Last updated  2006.11.24 10:32:49
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