世界遺産の街、ドイツのバンベルク。北のベニスとも言われている水の都だ。
ここの名物といえば、薫製ビール(ラオホビヤーRauchbier)。どんなものか試してみた。
黒っぽいのが薫製ビール。たしかに薫製の味がする! いぶしたモルトってこうなるのか。なんとなくスモークを呑んでる気分になる不思議なビールだ。
これを大ジョッキで飲み干すのは、けっこうツラかったが、今となってはもう一度飲んでみたい。やはり、バンベルクに行ったら、薫製ビールは欠かせないだろう。ここでしか飲めない正真正銘の「地ビール」だ。
ちなみにビールと一緒に食したのは、ドイツといえばこれしかないでしょう、ソーセージにザウワークラウト(キャベツの酢漬け)。それにホワイトアスパラだ。
ホワイトアスパラの味に関して言えば、日本の「
ツム・アインホルン」で食べたもののが高級だった。バンベルクの居酒屋のホワイトアスパラは、旬の素朴な味。とはいえ、初夏のドイツ語圏ではホワイトアスパラを食べまくるMizumizuなのだった(ま、ショージキ、ドイツ語圏では他にあまり食べたいものもないってのが本音)。