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カテゴリ:Travel(ハワイ・NY)
成田空港での両替は、銀行によって為替レートが微妙に違い、一番いいのは三菱東京UFJなのだが、カードレートも会社によって差がある。
Mizumizuはダイナース、ビザ(VISA)、JCBの3種類を持っている。JCBは、楽天の2000ポイント・キャンペーンに釣られて、作った楽天カードにつけたもの。 で、ダイナースは非常にレートが悪い。海外で使うといつも損した気分になる。VISAとJCBはどうだろう? ということで今回実験してみた。 同じ日に使ったVISAとJCBで為替換算レートを計算してみたら… 6月8日 VISA 1ドル=99.92円、JCB 1ドル=99.38円 6月12日 VISA 1ドル=99.76円、JCB 1ドル=98.08円 とJCBのほうがレートがよかった。特に12日のレートは1.68円も違う。これは大きな買い物だとかなりの差になると思う。 使い勝手はVISAのがいい。JCBは使えない店もあったから、JCBだけだと「まさか」の場合に不便かもしれない。VISAのが汎用性が高いのでメインカード、JCBは補助カードといった位置づけで持つか、あるはJCBだけなら使えない店があっても困らないだけの現金を持ち歩くように気をつけて、できるだけJCBを使ったほうが有利という結論(あくまでアメリカの場合)。 楽天カードは、年会費永年無料なので、JCBカードのない方でアメリカに行く予定のある方は、JCB付き楽天カードを作ってみてはいかがかと。しかし、もしかしたら、Master Cardのほうがさらにレートがよかったりして(苦笑)。 7月はタイに行くので、VISAとJCBで実験してみます。 楽天の回し者のようだが、楽天カードはかなり便利。カードを使うと付与されるポイントも、普通のカード会社だと向こうが用意したプレゼントから選ばなければならず、欲しいものがなくて案外困ったりするのだが、楽天カードなら、ポイントが貯まれば楽天のモールに入っているすべてのショップから通販でモノが買える。 送料が案外高いので(700円以上はかかる)、モノがあふれている東京に住んでいると、普通の店で買うより高くつくのをわざわざ通販で買うのもバカバカしい気もするのだが、それはそれ、手に入りにくいものを買えばいい。 それともうひとつ、欠点を挙げれば、楽天のモールに入っているショップの売ってるモノは、通販最安値ではない場合が多い。量産品だと、同じモノでも楽天以外のショップのほうが安い場合が多い。 ただ、楽天モールに入っている店は一応安心感があると思う。それに、やはりポイントの使い道。普通の信販会社のポイント制より、ずっと使い勝手が広く、お薦め。 カードの使用状況の確認もネットでいつでもできる。金額が大きいものを買えば、メールでお知らせも来て、不正使用監視にも便利。 楽天カードの申し込みはこちら。 2000ポイントが付与されるというのはつまり、2000円分の買い物(送料を除いたら、1300円分ぐらいかな)ができるということ。その後のポイント付与は10%。1000円買ったら100円分のポイントが付くということ。 そうそう、カードを複数持つときに特に注意すべきなのは… キャッシング(つまり借金)。 カードにはショッピング枠とキャッシング枠がある。カードが盗難にあい、かつ暗証番号も知られてしまった場合、キャッシングに関しては保証がまったくない。万が一お金を下ろされてしまったら、全額パー。なので、キャッシング枠に関しては必要最低限にして(特に何枚もカードを持つ人)おくべきではないかと、これは個人的な自己防衛手段。 リボ払い(平たく言えば月賦)も、とんでもない高利なので、Mizumizuはゼッタイに利用しない。それこそまとまったカネのない人間を狙った「貧困ビジネス」だと思っている。 自分の手持ちのカネだけで払えないようなモノを、買っちゃいけません。それが、基本でしょ。 月賦払いにして、「月々いくらなら払えるな」と考えるのは、貧乏人がますます貧乏になる思考回路。高利貸しのセールストークでもある。月賦で買うというのは、もともと10万のものを(たとえば)13万で買わされるということだ。モノの値段は常にトータルで払う金額の大小で考えるべき。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.07.01 16:30:25
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