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カテゴリ:Essay
Mizumizuが使っている楽天ブログは、無料で使える写真容量が50MB。これは他社の無料ブログ・サービスに比べると少ない気がする。
先日写真容量がいっぱいになったと通知された。容量を増やすと有料になり、月々100円で20GBまで使えるようになる。20GBならあれば、たぶん一生(一生書くとも思えないが)大丈夫ではないかと思う。 だが、この有料サービスから抜けたとたんに50MBに戻ってしまう・・・つまり、いったん増やして載せた写真も、月々100円を払わなくなったとたん消えてしまうということだ。 う~ん・・・ 月々100円、1年で1200円、10年で1万2000円・・・ ただの趣味ブログなのに、わざわざ払うには高い気がする(←せこッ!)。 なので、ブログを引っ越そうかな~と思い、いろいろと見てみた。世の中にはテーマによってブログを変えて、複数持っている熱心な書き手もいるそうな。 Mizumizuはとてもそんな根性はないので、自分に興味のあるテーマをカテゴリー分けして1つのブログでごっちゃに書いている。しかも、カテゴリー分けもかなりテキトーで、あとから思い付いて追加したり、そもそも自分で分けるときに間違えたりして、相当めちゃくちゃだと思う。 思うのだが、自分にとってのブログの目的はあくまで気晴らしなので、あとからまとめて読む人にははなはだ不親切だとしても、まぁ、ブログというのは元来、「一挙に読むには不便」という欠点を内包していると思うし、どうでもいいんじゃないか、と直す気もない。 無料でブログを提供しているところは多々あるのだが、やっぱり、「引っ越すのが面倒」という気持ちが打ち消せない。仕事も忙しいし、たかがブログにあまり時間を取られたくない。 管理方法――といっても、ブログの管理なんて、たいしたことではないのだが――をまた覚えるのも億劫だし、慣れた楽天ブログのほうが、やっぱりラクだろう。 それともう1つ、長く楽天ブログをやっているせいか、アフィリエイト報酬というのが入るようになっている。アフィリエイト関連商品の紹介(広告)には全然熱心ではなく、たまに本当に気に入った商品についてレビューを書くぐらいで、ほとんどタッチしていないMizumizuだが、月々の100円だったら、この楽天からの報酬で十分補えそうだ。 ・・・ということで、結局有料サービスを申し込んだ。 なんだか、だんだんと楽天の世界にはまりこんでいくようだ。 楽天JTBカードを作ったら、案外これが便利で、従来もっていたVISAやダイナースは使わなくなってしまった。 買い物のたびに付くポイントが、楽天市場での通販に使えるし、それにヨーロッパとアメリカで使ってみたら、VISAやダイナースより、ユーロおよびドルのレートがよかった(ただし海外旅行保険は付いていない)。 「ポイントが付くから・・・」と言って、決まった家電量販店で買い物をするように、通販も楽天市場を利用することが多くなった。 必ずしも安くはない場合もあるのだが、そこはそれ、「ポイント付くし、貯まったポイント使えるから・・・」ということになる。 徐々に、徐々に取り込まれ、いつの間にか楽天の思うツボ・・・ ただし、オークションは充実していない。オークションはもっぱらyahooを利用しているMizumizu。オークションもはまると、たった100円、200円でみょ~にアツクなる。 インターネットが浸透しはじめたとき、同じようなモール・サービスを展開しようとした人はかなりいたと思うのだが、楽天は間違いなくそのトップランナー。 楽天のサービスには、特に大きな不満はないが、何か質問があってもメールだけのやり取りなので、案外わかりにくい。一度、アフィリエイト報酬の詳細について問い合わせたのだが、結局隔靴掻痒の答えしか来なくて、突き詰めるのを諦めた。 あとは、勝手にサービスを変えることがあるのが、やや納得できない。最近だと、1ヶ月のアフィリエイト報酬が3000ポイント(3000円分)を超えた場合は、超過分だけキャッシュでイーバンク(ネット銀行)に振り込むようにするから、イーバンク(ネット銀行)の口座を作れ・・・みたいに強引なことを言ってきたことがあった。作らないと3000ポイント以上の報酬はパーになるそうな(呆)。 ネット銀行はすでにソニー銀行を開設しているMizumizuには、ただ面倒なだけ。それでなくても、銀行との付き合いは多くて、通帳の管理が面倒なのだ。 イーバンクにはおまけに、自分の口座から現金を引き出すときにいちいち手数料を取るという信じられない落とし穴(?)がある。 この話、余程苦情が来たのが、あるいはシステム運用に支障が出たのか、いったんペンディングになったよう。 多少の不満はあれど、まぁまぁ便利に使っているのだから、思うツボになったといっても、損をしたわけではない。ないのだが、ブログを開設したときには、ここまで楽天ライフに取り込まれるとは想像もしてなかったのも事実。 いろいろな会社が無料でブログスペースを提供するのは、こうやって徐々に自社サービスに取り込むためなんだな、と実感した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.14 09:57:18
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