1メートルほどのラズベリーの苗木を植えたのが4年前。
最初の収穫時期(初夏)に、1日数個取れる状態が続き、ラズベリー好きのMizumizu連れ合いはホクホク。
翌年は、剪定をせずに放っておいたら、葉っぱばかりあちこちから繁茂したが、実はならなかった。
それで適当に剪定したら、次の年(それはつまり、昨年なのだが)には6月頭から実が成りだした。
7月中旬にいったん終わったのだが、10月ぐらいになって、また食べられそうな実がつきはじめた。最初の年は初夏にしか収穫できなかったので、知らなかったのだが、ネットで調べたら、ラズベリーは年に2度実をつけるのだという。
へ~ X 3
初夏のころのように「次々と」熟してくるということはなく、実も初夏のときのようにきれいな形にならないものが多いのだが、それでもゆっくりしたペースで、数日間獲れない日が続いたあと、1日1個か2個食べられる実が獲れるという状態が続いた。
雨のあとに実が急に熟すのは、初夏のときと同じだった。
冬に入ると実が熟すペースはさらにゆっくりになり、熟しきらずにしぼんでしまうものも増えたのだが、それでも、12月になっても、やっぱり週に何度かは獲れるのだ。
寒さが進み年末になってくると、大きく分かれた枝のほとんどは、先のほうまで枯れてきた。1本だけ、テラスのほうに伸びてきていた枝だけが葉も何枚か緑で、弱々しく熟そうとしている実をちらほらつけている。
そして、1月6日。おそらく最後の収穫になりそうな実が獲れた。
形はいびつだが、これでも冬に入ったあとのラズベリーとしては整っているほう。他にも少し赤くなりはじめているのもあるのだが、おそらく熟しきる力はなさそうだ。
しかし、一般的には
6月中旬から7月、9月下旬から10月が収穫時期と書いてあるラズベリーが1月に入っても、まだ獲れるとは・・・
さすがにヒートアイランド東京、と言うべきか。
そういえば、東京では蚊が越冬しているという噂がある。ここらあたりでも、11月までは蚊は確実に飛んでいる。