藍染めの衣類は、色が落ち着きすぎているものが多く、いまいち感覚が合わないと思っていたのだが、紺邑には水色がかった明るめの色調もあり、その微妙なトーンの豊富さが気に入っている。
こちらはシルクのストール。肌になじむ感触が最高。風にふわりとなびくさまは、ゴッサマーのように軽く、魅力的。
紺邑の染めは、徳島の「すくも(藍)」に灰の「灰汁」、それに「貝灰」「黒砂糖」「フスマ」を加えて自然発酵させた伝統的な正藍染めだとか。
工房は栃木県にあるが、各地のデパートの催事に出店することも多々なので、藍染めに興味のある方は是非(スケジュールはこちら)。
ブログも独立独歩の職人の我の強さが出ていておもしろい。Mizumizuがよく行く日本橋三越の話も出てくる(こちら)。
蒲焼きが7,000円する「特別食堂 日本橋」に驚いているお客の様子が微笑ましい。
確かに日本橋三越の「特別食堂」は高いんですよ。Mizumizuも最初にメニューを見たときは驚いた。そして、入って食べてみて、その値段の意味は・・・わからないのですねえ。
布のテーブルクロスの清潔感と急須で出されるお茶のサービス代が含まれているのは確か。案外お客が入っているというのも摩訶不思議(ただし、ほぼ全員シニア世代)。
日本橋三越はやはり、カフェ・ウィーンのヴィーナー・シュニッツェルが最高かと・・・ 人気メニューのせいか、午後1時すぎると売り切れになっていることが多いのが玉にキズ。