金鱗湖からさほど遠くないところにあるカフェ・ボンボヤージュ!。
自家焙煎の珈琲が飲める喫茶店だが、ここには珍しい自家製のプリンもある。
地元でもなかなか手に入れにくいという、大分県の焼酎「兼八」を使ったプリンだ。
ひとくち食べて、「うん、美味しい」と、声を出してしまった。とてもなめらかで、口当たりがよく、お酒の風味が上品に香ってくる。言われなければ焼酎だとは気づかないように思う。
お店の入り口近くに座っていたお爺様が、「おいしかったですか?」と話しかけてきた。オーナーだろうか、この兼八プリンと、もう1つのメニューである珈琲プリンの誕生秘話を語って聞かせてくれたのだった。
500円という高めの値段設定のためか、地元民にはあまり人気がなく(笑)、東京にリピーターが多くいるヒット商品なのだとか。
ネットでの注文も、こちらで受け付けているよう。
湯布院のカフェ・ボンボヤージュ!自体は、わりと雑然とした店で(失礼!)、確かに珈琲は美味しかったが、どうあってもそこに行って食べたい店というわけでもなかった(苦笑)。