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マットレス三国時代という言葉をご存知だろうか? 1)テンピュールに代表される低反発 2)マニフレックスに代表される高反発 3)ムアツに代表される、そのどっちでもない系(点で支えるタイプ) 今、この3国(注:国ではありません)が、マットレス大陸(注:そんな大陸はありません)で三つ巴の覇権戦いを演じている。 特にやや後進の感のある「高反発」陣営の「低反発」陣営に対する攻撃はかなり激しい。 以前に東京西川のAIR(点で支えるムアツ系)を買うときも、もちろんこの3つを自分なりにリサーチした。 実際に(短時間だが)横になってみて、一番心地いいと感じたのは、実は今に至るまで購入していないテンピュールの こちらの商品。 リクライニングと組み合わされて、まるで無重力空間にいるようならく~な感覚。じんわりとマットレスに沈んで包まれている感じも極上だった。 しかし! ここで疑問がわいたのだ。こんなに沈んでしまったら、寝てるとき寝返りうたなくなるんじゃないの? と。Mizumizuは結構寝相は「悪い」ほう。こういう動きにくいベッドで長時間寝たら血行が悪くなったりしないのかね? それにエアコンが快適に効いたショールームならいいが、これが高温かつ多湿になる夏になったらどうなるのだ? かなり沈むよね? 包まれ感があるよね? つまり通気性はとっても悪そうってことだ。 この2つの疑問に加え、テンピュールのマットレスを使って「腰痛が治った」という声もある一方、「腰痛が悪化した」と言っている人もいることを知る(ネットで)。 リクライニングベッドなんて大げさなものとマットレスを買ってしまったら、もし腰痛悪化した場合、始末に困るよね、ということで、低反発マットレスの選択はあっけなくなくなった。 で、高反発。 マニフレックスは試してないのだが、エアウィーヴは結構あちこちに置いてあり、横になってみた、のだが… 正直言って、ぱっと寝た感じは、あまり寝心地がいいとは言えない と思ったのだ。 こんなものかい? という感じで、高反発も脱落し、東京西川AIRが残った。で、買った。 まるで東京西川の回し者のように、何度も絶賛したマットレスなのだが、難点を挙げるとすれば、3つ。 1)耐久性に優れてるとは言い難い。体の部位によってかかる圧力が違うから、しばらくすると部分的なヘタリが気になってくる。 2)収納しにくい。一応丸めてしまえるのだが、布団のようにたためないから嵩張る。 3)腰痛はなくなったのだが、肩の凝りは取れない。だが、これはもしかしたら別の原因かもしれない。というのは、Mizumizuは枕を同じシリーズで揃えずに(デザインが好みでなかった)、古い適当なものを使っていた。それで、枕とマットレスの相性が悪かった可能性は否めない。 とにかく、ヘタりが気になってきたし、もう1つ買うかという方向に心が傾き、まあ、最初はまた東京西川モノでいいかというつもりで行ったのだ、休日によく行く日本橋へ。 そこで東京西川本店に入っていれば、間違いなくまたAIRを買ったのだろうけれど、高島屋に行ってしまった。 なぜかというと、高島屋ゴールドカード所有なので、ポイント還元(8%か10%)が期待できるから。それに、西川に行ったら西川モノしかないが、高島屋ならいろいろ扱っていて、比べることができると考えたからだ。 そして、いつものように日本橋高島屋の、とぉってもサービスのいい駐車場にクルマをあずけ、地下からエレベーターにのぼる。そこで出迎えてくれるのは、浅田真央のポスター。ソチ五輪フリー演技終了後のポーズで、「感動をありがとう」。 その下に「エアウィーヴ」の文字。 思えばこれが、プロローグだったのだ。 (以下、後日) いつになったら話が始まるのだ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.03.14 11:57:25
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