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さてさて、読者の皆さんが一番関心があるであろう、「じゃ、エアウィーヴの使用感って実際どうなの?」について。 寝具の難しさは、ちょっとだけ横になっただけでは真価がわからないということだ。東京西川のAIR Si H(高反発でも低反発でもないムアツ系)と、エアウィーヴ四季布団 和匠(高反発)を両方実際に購入して使用するなんて物好きも、たいがいMizumizuぐらいだろうから、ここはひとつ、実際の使用感について詳細にレポしようと思う。 まず、東京西川AIRからエアウィーヴ和匠に替えて一番に感じたのは… 「うっ、(布団が)硬いっ」 ということ。夜中に寝返りをうったときに目覚めて、上腕の骨のあたりが、「イテテッ」となる。寝心地というだけだったら、ハッキリいって、Mizumizuには硬すぎた。 ところがところが… 「寝起き感」がえらくいい。なんというか、「すっきり起きられる」のだ。そんなに長く寝たわけでもないのに、目覚めてすぐ活動できる感じ。 さらに、ずっと悩まされていた肩の重だるさがものの2日ぐらいで、すっきりなくなったではないか! しかし、これはやはり枕の高さに原因があったのではないかと思い当った。西川AIRは弾力があるので、高めの枕で横寝をすると肩に体重をかけた状態になる。エアウィーヴは硬めで枕もほどよく低いので横寝をしたとき、肩に体重がかからない。 と、こう書くとエアウィーヴで正解だったように読めるかもしれない。 しか~し! 数日後に大問題が。なんとなんと・・・ 腰痛ぶり返し! えっ!? という感じだった。 ♪なつかし~い、痛みだ~わ、ずっと前に忘れていた~(松田聖子の『SWEET MEMORIES』より 若い女の子=懐かしいいたみ=恋愛の心のいたみ 若くない元・女の子=懐かしいいたみ=腰痛 西川AIRに寝るようになって解放されていた腰痛を久々に感じてしまった。 しかし、これがエアウィーヴに替えたせいなのかと言われると、ハッキリそうとも言い切れない。たまたま非常に忙しく1日中運動もせず、デスクワークをぶっ続けてしていた。そのせいかもしれない、といえばそうかもしれない。 腰痛がぶり返したので、エアウィーヴ部屋から西川AIR部屋に移動するMizumizu。西川AIRに寝るとき、少し気を付けて横寝をしたときに肩に体重をかけないよう低めの枕を使ってみた。 すると、腰痛はやわらいだ気がした。ついでに言うと、肩の重だるさも出なかった。 う~ん、腰痛にいいんじゃなかったのか? エアウィーヴ。 その後少し運動を心がけたら、腰痛はおさまってきて、そのうちエアウィーヴの硬さにも慣れてきた。慣れてくると、「ほどよい弾力だな」と思う頻度も増えてきた。 とはいえ… 1か月ほど使ってみてのところだが、次にじゃあ、どちらを選ぶかと言われると、今の段階では東京西川。やはりエアウィーヴの硬さと腰痛の懸念が、マイナスポイントだ。東京西川の最大の不満は耐久性だったが、エアウィーヴも「マットレス5年、枕2年」と言われたから、期待したほど長持ちするものでもなさそう。 枕2年って短すぎませんかね? そんな頻度で枕替えてる人って、Mizumizu周囲にはいないのだが。 東京西川は羽生結弦を迎えて、新ブランドを出すらしい。AIR Siよりさらにハイグレードなオーダーメイド系。次はこれを… 買わないっちゅーの! どのくらいハイグレードな素材を使っているのか知らないが、もうちょっと耐久性がないと、オーダーメイドまでする気にはならない。 とは言え、寝具の選択肢が広がり、高めの商品でも売れるようになってきたのは内需拡大という意味でも、非常にいいことだと思う。フィギュアスケーターがイメージキャラクターを務めるようになり、寝具市場の拡大に一役買うようになってきたことも。 その先駆者は、やはり浅田真央だということだ。浅田選手が遠征のたびに、エアウィーヴを(しっかり見えるようにきっちりと)カートにのせて登場するシーンはニュースで何度となく目にした。羽生選手も同じことをするのだろう。これまではテキトーに斜めにのっけてたが、次からはきっと、きれいに目立つようにのせてテレビカメラの前を歩いていくのだろう。 進化した四季布団 「和匠」――ワインレッドのアウターカバーが目印 こちらが今回比較した東京西川のAir Si H 西川エアーマットレス シングルサイズ有村智恵・キングカズ・三浦知良 ムアツ布団 進化系 腰痛 マットレス 坂本勇人 si SI SI-H送料無料 ポイント10倍 エアーSI-H マットレス/Hard エアー SI si 西川エアー 115ニュートン 東京西川air 腰痛 敷布団 東京西川 コンディショニングマットレス 日本製 ムアツ カズマット ネイマール 【ハード】【シングル】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.03.19 17:50:31
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