府中市郷土の森博物館。ここの詳細についてはホームページを見てもらうとして。
大規模な野外博物館エリアには、紫陽花も多く植えられている。Mizumizuが行った7月上旬は、ピークは過ぎている感はあったが、野外博物館の奥のほうにいくつかある「紫陽花の小径」では、茂るように咲いてた紫陽花の花が見事だった。
一番美しかった小径はここ。両脇に迫る紫陽花を見ながら歩くのは、なぜかひどくロマンチックなのだ。
小雨交じりのあいにくのお天気だったのだが、逆にそれで蚊がまったくいなかった。これだけ緑があり、湿気が多い場所だから、雨でなかったら蚊が出そうだ。
府中市の歴史的な建造物が移築・再現されており、花とともに昔の暮らしに思いを馳せることのできる場所。
建物は入り口付近に多く、奥へ進むと植物メインになる。広大な自然庭園といったところか。紫陽花のことを置いておいても、したたるような緑に圧倒される。
「小径」によって植えられている紫陽花の種類も違う。紫陽花が茂りすぎて、道が狭くなりすぎているところもあった。
この建物は、古い農家だとか。
紫陽花の向こうにのぞく洋館。
これはおそらくアナベルだと思う。好きな品種なので、アップでパシャリ。
広い敷地内をほぼ一周して、疲れて戻ってくると、お昼どきになっていて、博物館内のメインの建物の外にしつらえたテラス席で、家族連れがお弁当を広げていた。
ここは、府中市民の憩いの場になっているよう。確かに休日に、家族で来るにはぴったりの施設だった。梅林もあるようなので、梅の花の季節はまた賑わうのだろうな。