Mizumizuは猫好き。
どのくらい好きかというと、『班猫』を見に美術館へ行ったり、マンハッタナーズというブランドのバッグや財布を揃えたり、猫がデザインされた衣服やアクセサリーを好んで身に着けたり、毎朝ジャン・コクトーの猫のマグカップもしくはダヌーンのサバトラのマグカップでコーヒーを飲んだり、羽生結弦選手が慰問先で猫をナデナデする姿、その手つきを見ただけで、「ウム、彼はデキる(本物の猫好きだな)」と見抜けたりするくらい。
実家には元野良猫が四匹。全員「ワケあり」。エイズキャリアの子、生まれたばかりの子猫時代にひどい猫風邪でしかもお隣のクルマにひかれかけた子とそのヤングマザー、出産を繰り返して将来が危ぶまれる肝っ玉母さん猫――それぞれがそれぞれの理由で手がかかるが、全員が愛しい家族だ。
だから、地域猫の面倒を見ている方々の苦労はひじょーによく分かる。ほっておけばすぐ増えてしまう(そして人知れず悲惨な末路をたどる)野良猫を増やさずに、しかも殺処分をせずに地域猫として見守るための活動に、「TNR」というものがある。もちろんすべての猫を保護して、里親をさがしてあげるのが理想だが、数からいって、それは無理な相談なのだ。
Mizumizuも実家のある山口市で小規模ながら地域猫の会を立ち上げ、行政の認可を得てTNR活動を始めたのだが、これがメチャ大変。まず、野良猫を捕まえるのが大変。そして獣医師のところで去勢(避妊)手術をしてもらうのだが、その調整と費用がまた大変。行政からの支援もあるが、補助金をいただくための手続きと野良猫確保のタイミングを合わせるのがなかなか難しい。補助金が出ても、手術代がそもそも高いので(特別に安くしてくださる獣医師もいるが)、持ち出しがバカにならない。
Mizumizuの立ち上げた会はメンバー3人の小規模なものだが、大きめの組織もあり、ここで捕獲器を借り受けたり、アドバイスをいただいたりしている。それが「かぎしっぽの会」。
この会に入って、長年にわたって活動を続けている方から、「やっと独立したホームページができました」というご連絡をいただいた。
TNR活動について説明したページもあり(
こちら)、そこからページ下部の「かぎしっぽを応援する」をポチると、支援ページに飛べる。
それが
こちらだが、ここからアマゾン、ヤフー、楽天、Qoo10で買い物をすると、「かぎしっぽの会」に支援金が届けられるという仕組み。もちろん、買い手は何も負担する必要はない。通常のアフィリと同じだ。
猫好きのあなた、野良猫問題には心を痛めているが何もできないでいるあなた――どうぞあなたの気持ちを、買い物のときにひと手間踏むことで、自分の時間と費用を使ってボランティアで活動している方々に届けてください。