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2006.05.20
カテゴリ：バラ
 東京だけじゃなく、日本全国的に、天気が不安定です。 ゴールデンウィークの最終日以来、毎日のように、雨が降っています。 通常、五月晴れが続き、５月末に、そろそろ梅雨の準備をするのですが、 このような天候じゃ、どうしたもんか、悩んじゃいます。 特に、バラの手入れでは、土の弱酸性を保つため、梅雨の始めは、酸性雨が降るので、 石灰を軽くまき、ペーハーを整えるのですが、 今年のように、冬からしょっちゅう雨が続いていますと、 酸性雨の可能性も低く、石灰をまくタイミングが、難しいです。 ちなみに、石灰は、特に買わなくても、焼き海苔などに入っている、 乾燥剤で、十分です。 バラは、根から「酸」を排泄していますので、１年経つと自らの根の周りは「酸性」が強くなっています。 そのため、植え替えるか、石灰などをまいて、土のペーハーバランスを、整えると長持ち、イキイキします。 ホームセンターなどでも、これから出てくるバラの鉢を見ると、石灰で、土の表面が白くなっているはずです。 バラの葉っぱに元気がなかったら、土が疲れて来ている可能性があります。 有機肥料に、軽い石灰をほどこし、竹串などで、堅くなった土に穴を開け、酸素を入れるのも、有効です。 植え替えが面倒くさかったら、お試し下さい。 さて、今年、地植に昇格した白バラの「ティアナ」 地面にも適応し、大きな蕾をつけました。 大輪の花が咲くのは、あと、２～３週間後です。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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