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2006.05.28
カテゴリ：バラ
 東京は、突然、日がさしてきました。 あちこちで、パチパチ という、剪定ばさみの音が、気持ちいいです。 それぞれに、庭やベランダなどの手入れをされてるんですね。 ご紹介した、白バラ「ティアナ」が、鉢植えから地植に昇格したので、 去年、お客様のバラを剪定したときの挿し木を、空いた鉢に移そうかと思って見たところ、 なんと！ 花芽がついているじゃないですか？ 挿し木してまだ半年、やっと根がついたばかりというのに・・・ 写真の、赤っぽい葉っぱは３枚葉、緑の葉は、きちっと５枚葉です。 バラの場合、葉は５枚が基本です。 ３枚の葉は、ブラインドといって、花が咲かずに終わる枝か、それ以上伸びずに花芽をつけるかのどちらかなのです。 いずれにしても、茎の成長が終わりのサインです。 わずか１０センチほどの挿し木なのに、確かに花芽・・・ もともとこのバラは、ブッシュ（木立ち）系の中輪のモダンローズです。 家と塀の間に閉じこめられて、何十年・・・ それを去年の暮れ、リフォームを機に救出し、仕立て直し、植え替えてあげました。 今年は、ちょうど母の日に見事な花を咲かせ、お客様の母親と奥さんに大変感謝されました。 そのときの剪定枝、去年の日記で紹介した、挿し木です。 このままいくと、ミニバラみたいな、小さな花が咲くのでしょうか？ バラの挿し木は、毎年していますが、こんなことは始めて？？ 興味津々です。 植え替えは中止、もう少し様子を見てみます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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