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カテゴリ:ウォーターライフシステム
かつて、○大水泳部で鍛えた体も、年には勝てません。 さて、屋上緑化・最終回に行って参りました。 火曜日、水曜日と雨でしたが、今回も日本晴れ・・・ 屋上の上は、約60度の高温です。 これで、工期としては、延べ4日になりました。 たった4日で、約800平方メートルの屋上を緑化してしまうんですから、ちと、大したもんです。 前回の工事から約1週間、システムは順調に作動しています。 自然力だけの水やりですから、自然の力の偉大さを感じます。 今回は、風でツルが切れないよう、ネットを張り、ツルを誘引して行きます。 屋上にある、エアコンの室外機や障害物をよけ、ネットを張り巡らします。 このネット張りが、また、大変。 うまく広がらないわ、こんがらかるわ、足に絡まって転ぶわ・・・てんてこ舞い。 このネットを縦横、縫い合わせ、一枚の巨大なネットにつないでいきます。 水やり用のパイプも、炎天下では約6~70度、厳冬下で、-5~10度くらいに耐えるよう、 保護カバーを巻いておきます。 なんと言っても、きつかったのが、ツルの誘因。 すべて足下の作業なので、立ったり座ったり、スクワットのような運動を何回おこなったでしょう? 今でも、内股、膝、腰が痛いです。 農家の作業って、本当に大変なんだと、実感しました。 ツルは、枝が太ってきても大丈夫なように、人差し指が入るくらいの余裕を持たせ、 ネットに通していきます。 何せコンクリの上は、約60度に焼けています。最初の内は、枝もやけどを起こしてしまい、なかなか伸びません。 晴れより、薄曇りのほうが、成長は良いのです。 夏の日差しも終わり、秋の空・・・これから、急速に成長してくるでしょう。 ツルが伸び、葉が繁ってくれば、屋上の温度も、約60度から約20度まで下がります。 しのぎやすい、快適な環境が生まれます。 太陽の熱を吸収し、温暖化や寒冷化を和らげ、酸素を供給し、目に優しいグリーンの波長とマイナスイオンたっぷりの屋上緑化・・・ 工業団地以外にも、広がっていくことを願い、体はボロボロですが、気分は意気揚々です。 久しぶりに、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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