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アンクルガーデナー

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2006.11.12
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カテゴリ:ゴーヤ
みなさん、こんにちは、お元気ですか?
本日は、秋晴れ、晴天です。
我が家のゴーヤを、お隣さんの駐車場から、撮りました。
まだ、真夏のように、青々してますでしょ?

このゴーヤ、実は、鉢植えなんです。
正確には、半・鉢植え・・・

鉢に植えて、半分、地面に鉢ごと埋まっています。



鉢は8号鉢、直径は、3センチ×8号で、24センチです。
この鉢から、最初のような写真のようなツルが、こんもり伸びているんです。
鉢植えで、このボリューム・・・
すごいでしょ?

実はこの方法は、新しい農業技術の応用なのですが、実際、ゴーヤの根は地面に伸びているはずです。
つまり、鉢だけでは、ここまで大きくならないんです。
しかし、あえて鉢を使うことで、肥料の拡散を防ぎ、ほぼ、100%近い肥料を、有効活用できるんです。
しかも、水分は、鉢と地面と両方からとれますので、鉢以上に植物は成虫する事ができます。

通常肥料は、土中に拡散してしまい、植物が利用できるのは約10%と、言われています。
水分も、同じです。
つまり、せっかくの肥料を、水をやることで、土中深く流してしまい、植物が利用することができないのです。
水や肥料を、有効的に植物に与えるには、植物が使った分だけ水や肥料を与えればいいのですが、それを実行するには、数分間おきに、数CCという水やりをしなくてはなりません。
植物に24時間、つきっきりになってしまいますので、常識的には無理な方法です。

そこで、有機肥料を溶かした水をやる方法をご紹介しましたが、これでも、水や肥料の利用率は、50%くらいと思います。

そこで、鉢を使うことで、肥料の拡散を防ぎ、水分不足にならないよう、鉢ごと少し地面に埋めてみたのです。
この方法は、かなりいいように思います。狭い都市農業では、密植が可能になり、植物同士の干渉も防げます。
肥料の利用率が、かなり高いので、成長に合わせて、成長期には窒素を多めに、実生期にはリン酸を多めにするなど、こまめな管理も可能です。
土作りも楽なので、連作障害も防ぐことができます。

リフォームで、多くの植物がダメになってしまいましたが、
今年は、ゴーヤだけは、充分に楽しめました。
今は、再び窒素を増やし、新芽を出させています。
いつまでゴーヤが続くでしょうか?
農業も、新時代を迎えています。





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Last updated  2006.11.12 14:17:18
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