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カテゴリ:世間話
みなさん、こんばんは、お元気ですか?
政府日銀が久しぶりの0.25%の利上げを発表しましたね。 世間はケンケンガクガク、利上げを喜ぶ声と、反対する声が吹き荒れています。 日本という国は面白い国で、基本的に変革を望みません。 金利が低くて、いままで苦しんでいたのにもかかわらず、利上げというと急に反対の声が上がります。 100万円1年間預けて、たった2百数十円ですよ。 数百万から数千万の貯蓄を持つ、中間所得者は、低金利のおかげで金利収入がなくなりました。 かくいう、私もその一人です。 かといって、明日をも知れぬ現在、低金利だからと言って、家や外車を買うほど、資本や勇気はありません。 支払いが1ヶ月でも滞れば、一気に破産、一家離散です。 そんな危険な賭は、とっても私には出来ません。 結局、いくばくかの預金は、行き場もないまま凍結状態です。 確かに、低金利のおかげで、価値の低い円が売られドルやユーロが買われ、円安が進み、輸出企業は利益を得ました。 しかし、通貨の値段は、国力を反映します。 つまり、円安である以上、何をしても日本の国は認められず、高いドルやユーロを大量の安い円で買わされます。 一部企業が一時的に儲かっても、政府は、国際援助などがあるたびに、大量な出費を迫られます。 まして、為替の変動に対応できるよう、海外に進出した企業にとっては、仮に今まで100円で済んでいた給料が120円になってしまうわけですから、必ずしも円安歓迎とは言い切れません。 それで、世間は冷静に、経団連を始め、各団体が利上げを評価、株価もそれを好感し、大きく値を上げました。 庶民にとっては、これで消費税が上がったとしても、金利上昇分で、補える計算になってきます。 それをですよ! ニュース○テーションのあさってキャスターが、利上げを悪のように解説し、株価の上昇を不思議がっていましたが、彼のような、高額所得者には庶民の経済感覚が理解できないのではないでしょうか? 正義感ぶっているつもりが、全くおかしなことになってしまっています。 ハイヤーを捨て、電車やバスに乗り、スーパーなどで買い物するなど、世間を知らなくてはいけません。 解説委員も、解説委員ですよ。 もう、ムっとしちゃいましたよ。 私は、利上げは、庶民にとって、明るい話題と考えています。 偏った報道に影響されていませんか? おもわず、こんな内容のブログを書いてしまいました。 今日は、堅い話題ですみません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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