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カテゴリ:土・肥料
こんばんは、東京は、予報通り雨になってきました。
ただ、私が帰宅する頃には、やんでいるでしょう。 さて、昨日の土作りの話ですが、いろいろコメントを頂いたので、もう少し・・・ 基本的に、庭でも鉢でも、連作障害や根詰まりを防ぐために土は入れ替えなくてはなりません。 お金持ちなら、トラックでホームセンターからたっぷり土を買ってくれば済むことなんですけど、乗用車で、何往復するのも大変ですし、今年の古土を捨てに行くのも大変です。 これから春まで、時間はあるのですから、どうせなら、再生させた方が楽でしょう。 畑は論外。 とても、全ての土を入れ替えることはできません。 私は農家出身じゃないので、詳しくはわかりませんが、焼き畑などをして、数年に1度、休ませると聞いています。 庭やプランター・鉢の場合、使う土の量は限られますので、古土に、生ゴミ、枯れ葉や枯れ枝を混ぜ、レジオネラ菌などの繁殖を防ぐため、石灰や灰で消毒、PHを整えるだけで翌年も、同じ土が使えます。 私が、枯れ葉などを小さく切り刻むのは、ペットボトルガーデンなどの小さな鉢にも同じ土を使うからで、プランターや、庭など、ある程度広い場所で使う場合は、そのまま入れちゃっても大丈夫です。 菜園以外に、バラや果樹の場合でも、株本から数十センチ離れたところに深さ30センチくらい、直径で20センチくらいの穴を、根を傷つけないように掘り、土を作り替えてやると、花付きがよくなったり、果実がたくさんついたりしますよ。 毎年、繰り返すことで、堅くて死んでいた庭土も、次第に柔らかく生きた土に蘇ります。 毎年毎年良くなっていくので、楽しいですよ。 ただ、土が軟らかくなりますので、落とし穴みたいになってしまうので、注意して下さいね。 雨の日なんて、ズボっと、くるぶしまで入っちゃいますから・・・ 我が家では、あちこちが穴だらけになりますので、板でふたをしておきます。 生ゴミを捨てる場合は、動物性タンパク質のもの、野菜や果樹の種のあるものは、捨てない方が良いです。 魚の食べ残しや肉の食べ残しは、ネズミや猫、カラスが来ます。 リンゴや柿、カボチャの種が埋まってしまいますと、発芽しちゃいます。 昔、子供がドングリを入れちゃったことがあるんですけど、掘り起こすのが大変だったですよ。 地上部はひょろひょろなのに、根はしっかり。 掘っても掘っても、根が取り除けなくて、毎年、ドングリの木が出て来ちゃう(笑) 来年のガーデニングに思いをはせて、いかがです? 土作り。 野鳥の声を聞き、自然の香りをかぎ、少し肌寒い空気を吸い・・・ 小一時間、無心になって土を作るのも、ちょっとしたストレス解消になりますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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