グリーンアンドフラワー

こんにちは、お元気ですか？
今日も、抜けるような晴天でしたが、風が強いですねぇ。
暖かいような、北風が冷たいような・・・
何とも言い難い、微妙なお天気です。



さて、慎重にやってきたつもりのバラの挿し木、残念ですが、土と砂の混合の方は、新芽が出たのにもかかわらず、枯れてしまったようです。
バラに関わって４０年近くですが、絶対という方法は、無いんですね。
挿し木の途中で、早く成長させようと、外から室内の出窓に移したのがいけなかったようです。
２月なのに、最高気温１０度以上、出窓は軽く３０度近くまで気温が上がってしまいます。
雑菌がわいたんですね。
こんな暖冬なら、外で管理すれば良かったです。
赤玉オンリーの方は、大丈夫。
しかし、動きはありません。
活着してるのか、休眠なのか？
いやいや、奥が深いなぁ。



ツルバラの根元・・・
なんだかわかります？

白いカビのようなもの・・・
カイガラムシの一種ですよ。
カイガラムシと言っても、千差万別。
辞典にも、なかなか同じような種類が出ていませんが、たぶん、綿カイガラムシでしょう。

放って置いても、バラに大きな影響は無いのですが、薬はほとんど効きません。
というか、カイガラムシを殺傷できる農薬は、バラ本体もやられてしまうので、うかつに薬は使えないのです。
以前、それで何本か、枯らしてしまったので、農薬は使いません。



古い歯ブラシを使い、磨くように、虫を落としていきます。
虫と言っても動きませんし、ブラシなら、トゲを痛める心配もありません。
ひたすら根気・・・
黙黙と、一枝一枝、ひたすら磨きます。

ツピーツピーツピー・・・

ハクセキレイが、すぐ近くまでやって来てます。
振り向けば、驚いて逃げちゃうでしょう。
鳴き声だけ、聴かせてもらい、ひたすら磨く・・・



きれいになりましたでしょ。
このあと、殺菌と元気を付けてもらうために、木酢液のスプレーです。

しかし、風が強くて、木酢液があっちこっちに・・・
体中、酸っぱいようですよ。

私も、消毒されたようです（笑）
こりゃ家族に文句を言われそう・・・
早く、お風呂に入らねば。