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カテゴリ:世間話
こんばんは、もう、海外に行かれた方もいらっしゃるですかねーー?
私は、ずーーっと日本、日頃たまっている経理の仕事や、ガーデニングで、連休を過ごします。 さて、ここでは初めての話題ですが、映画の話しです。 私が大好きな映画の一つ「チャンス」を、ご紹介しようと思います。 イギリスのコメディアン、ピーター・セラーズさんをご存じでしょうか? 私の大好きな俳優のひとりです。 「ピンク・パンサー」という、映画のシリーズで、一躍世界のスターになった方です。 そのピーター・セラーズの晩年、シリアスな演技に挑戦したのが、この「チャンス」という映画です。 ピーター・セラーズさんは、この「チャンス」で、ゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門)を受賞しましたが、これが彼の遺作になってしまいました。 若い頃の、ピーターさん、2番目の奥さんとの写真です。 暴力もアクションも、ラブロマンスもありませんが、ゆったりとした自然観、人間の生きる意味、未来への希望がさりげなく描かれている、シリアスのようなコメディー映画に仕上がっています。 私のハンドルネームの「アンクル・ガーデナー」は、この映画の主人公「チャンシー・ガーデナー」にあやかっております。 空前の不況の中、アメリカのある大富豪が亡くなってしまいます。 屋敷は売りに出され、中で働いていた人たちは、追い出されることになりました。 中年の庭師のチャンス(ピーター・セラーズ)も例外ではありませんでした。 しかし、チャンスは謎の庭師、出生も定かではなく、戸籍もなく、屋敷の外へは一歩も出たことがありません。 読み書きもできず、ひたすら庭いじりとテレビを観る楽しみだけで生きてきました。 ただの庭師ですが、礼儀やマナーは屋敷内での常識。 着ている物も、大富豪のご主人のお下がりですので、一見したところ貴族か王族か・・・ そんなチャンスが、屋敷を追い出され、ホームレスから、全米に尊敬・期待される存在に・・・ チャンシー・ガーデナーは、人間か妖精か? はたまた大自然の真理なのか? 不思議なガーデナーが繰り広げる、ファンタジックな物語。 DVDでは借りられないかも知れません。 名作と言うほどのこともないので、お店に無い場合の方が多いかも・・・ でも、大好きな映画の一つなんです。 機会があったら、観てみて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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