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カテゴリ:ウォーターライフシステム
おはようございます。
今日は、あいにくの雨ですね。 午後からは晴れてくるようなので、先日のアメリカ実証テストの報告です。 ご存じの通り、私は行ってませんが、同僚というか代表と大学教授など数人でシステムを設置してきました。 アメリカ行きは、「テポドン」に怯えながらの4月14日。 なんと帰国は、新型インフルエンザ流行と共に、4月の末日。 しかし、今回アメリカに行ったメンバーは、60歳過ぎなので、ほとんど心配無しとのことでした。 とんでもない時期の渡米・・・ しかし、成果は上々ですよ。 アメリカのネバダ州、昔の西部劇に出てくるような、一面砂漠。 広いですね。 家も緑もほとんどない・・・すごいところです。 こんな広大な荒野で、日本生まれの水やりのシステムが、活躍しようとしています。 ネバダ大学での打ち合わせ。 アメリカも空前の不況で、予算も大幅に削減・・・ この研究も、州政府から軍に、軍から大学にと、パートナーも変更です。 ちょっと、しょぼくなりましたが、アメリカの砂漠化・水不足も深刻で、向こうも本気です。 世界中の緑化のシステムが研究されているんですよ。 大学の構内に、自慢の「イキイキポット」の改造版が置いてありました。 ここから水を入れ、タンクに水を入れるシンプルなものです。 格好悪いですが、私のブログでもお馴染みの廃品ポリペールを鉢にした、大型のものです。 原理は一緒。 植物も元気ですね。 大学では、評判が良いんですよ。 通称「ウォーター・ライフ・システム」と呼んでおりますが、これはデタラメな和声英語です。 「水と命の仕組み」これを直訳したコピーなもので、欧米人には通じません。 正式というか学術的には「SIS」 サブなんとか・イリゲーショナル・システム・・・だったかな? 日本語訳で「地下潅水装置」みたいな呼び方をするんです。 「ウォーター・ライフ・システム」の方が、親しみやすいですけどね。 ネバダ大学の実験場の構内です。 これまた、だだっ広いですね。 ブロックで仕切られた実験用の栽培ベッド、約1坪の広さです。 「好きなだけ使ってくれ!」 フレンドリーな教授連中ですが、予算や管理の手間もあります。 とりあえずは、この栽培ベッド2つを使って、様々なデータを収集することになりました。 お馴染みの、ホースとセラミックパイプですよ。 先日の幼稚園のものと、同じです。 セラミックを通じて、水がしみ出してきています。 そうそう、ここネバダの湿度は5%。 しかも、カラカラの空っ風がビュービュー。 気温は10数度から40度。 想像を絶します。 日本は? 洗濯日和でも湿度約40%。 雨天の前後ですと、軽く80%は越えてしまいます。 ところ変われば・・・ あまりの環境の違いに、びっくりです。 環境が過酷であればあるほど、ウォーター・ライフ・システムの成果が発揮できます。 頑張って欲しい! 宿泊は、あの「ラスベガス」 砂漠の中に不夜城のようにそびえる歓楽街。 しかし今回は、研究に実験にビジネス・・・ 「おしりプリプリのバニーガールにも、一攫千金のカジノにも目もくれず、ひたすら仕事をしてきたぞ!」 と、代表は申しております。 おっ、雨もやんだようです。 とりあえず、アメリカ報告、その1です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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