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アンクルガーデナー

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2009.06.28
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カテゴリ:世間話
こんにちは、ブログの再会で、やっと日常が戻ってきたようでうれしいです。
しかし、右腕はまだリハビリ中。
パソコン操作も、左手で右手を支えなくてはならず、通常の数倍の時間がかかり、もどかしい限りです。
まるで、左手で他人の腕を持って動かしているような不思議な感覚。
歯磨き、シャンプー、ひげ剃り、食事・・・
何でも左手を使わなくてはならないので、左腕がゴリマッチョになってきました(笑)

トマ039.JPG

エコリン村や筑波博の水耕栽培を、半分真似した半水耕栽培トマト。
巨大になってきました。3mは超えていますよ。

トマ040.JPG

大きなトマトも、40~50個はついています。
樹になっているまま完熟させるので、味や栄養は抜群。
130個の収穫を目指して、実験中です。

さて、10日ほど前の話しですが、骨折部分がくっつき始めました。
脱臼して骨折・・・
通常、あり得ない状況で、脱臼を戻したときには、骨折箇所は肩の筋肉の中に入ってしまいます。
つまり、ギブスもできないんです。

しかし、不思議なもので、肩の中で割れて離ればなれになっている骨が、磁石みたいに、時間と共に近寄り始め、くっつき始めました。

 「いい感じに、くっついてきましたね。肩の筋肉でプロテクト(保護)されているので、よほどの衝撃を与えない限り、もう大丈夫でしょう。
こうなったら、一刻も早くリハビリに移りましょう。」

と、言うことで、三角巾をはずしました。

 「動きます?」
 「????」
 
自分の腕なのに、まるで動きません。
自分の脳と、肩の筋肉の回路が遮断されているみたいで、全く力が入らないのです。

人間は、身体の各部を意識したり、筋肉を動かしたりできます。
足の親指、太股の筋肉、内股の筋肉、背中の左側の筋肉、今度は右側・・・

それが、右肩の部分だけ、三角筋、上腕筋、上腕2頭筋、3頭筋・・・
まるで、脳から欠落しているのです。

 「信じられませんが、骨折から2週間ちょっとです・・・まだ、筋肉は固くなっていないはずなので、出来る限り肩の可動範囲を確保した方が良いです。可動範囲が狭くなればなるほど、リハビリは大変になりますから。
骨折箇所に痛みはあるとは思いますが、筋肉を固めないようゆっくりだけど、あせって動かしましょう」

と言うことで、骨は折れているけどリハビリ開始。

最初は、お辞儀したような姿勢で
 「ぞーうさん♪ ぞーうさん♪ おー鼻が長いのね♪」
みたいな、重力にまかせてブラリンコ。

しかし、ある角度に来ると骨折箇所に激痛が走ります。
右肩に、アイスピックが刺さっているような痛みです。
しかも、神経が通じているのか、肘を通って、薬指と小指まで激痛が走ります。

 「風呂でよく暖めれば、血行も良くなりますし筋肉もほぐれます。これから数日が勝負ですので、根気強くやって下さいね。」

ぞうさんから始まり、ランニングのように、肘を曲げて腕を振り、壁に手をついて、指を尺取り虫のようにはわせて腕の角度を上げていくなど、連日、肩の可動範囲を広げていきます。

しかし、拷問のような激痛。

 「もう少し・・・もう少し・・・ベリッ?、痛っ・・・メキメキ???痛っ・・・」

ある角度に来ると、アイスピック。
激痛と共に、意識がスーッと遠くなっていきます。
血圧がグングン下がるのがわかります。
気絶する寸前で、ストップ。
しゃがみこんで、意識が戻ってくるのを待ちます。

意識が落ち着いてきたら、リハビリ開始。

 「もう少し・・・さっきより上がったぞ・・・良いぞ!・・・メキッ?痛っ・・」

またまた、激痛と共に意識が・・・
気を失う寸前でストップ。
少しずつですが、可動範囲が広がっていきます。

 「今度は、もう少し・・・ビシッ?痛っ・・・まだまだ・・・ヒーー!」
 「やばっ、心臓、止まってる??」

ドクッ、ドクッ、ドドッ、ドドドッ、------、ドッ---、---??

不整脈です。
慌てて心臓マッサージ。
心臓をテンポよく叩きます。

 「動け、動けコラッ」

ドッ、--、ドドッ、--、ドクッ、ドクッ、ドクッ。

 「痛い、でもあともう少し・・・痛い痛い・・でも根性・・まだ、限界じゃ無いぞ!・・」

痛みは、あるレベルまで来ると、それ以上は痛くなくなるようです。
痛みがどんどん増すというようなことは無くて、同じ激痛が続くだけ。
あとは、その激痛に何分耐え、何分動けるか?
しかし、身体は、心臓を止めてでも、激痛から逃れようと反応するようです。

 「限界は、自分で決める・・・」

ずーっと、そう思っていましたが、どうも違うみたいです。
自分では大丈夫と思っていても、急性心不全でも起こしたら大変。

限界は、誰が決めるのでしょうか?
自分で決めることは、出来無さそうです。

リハビリが、こんなに大変なこととは知りませんでした。
四十肩、五十肩、ぎっくり腰なんかも辛いのでしょうね。
身をもって、理解できました。

でも、連日のリハビリの甲斐あって、可動範囲はどんどん回復しています。
ほぼ、万歳に近いところまで上がるようになりましたよ。
もちろん、左手のサポートつきですけど。

今日も、頑張らねば・・・
心臓が止まらない程度に・・・




 











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Last updated  2009.06.28 18:44:54
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