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カテゴリ:世間話
こんにちは、怒濤の更新です(笑)
今夜は、妻が所用で遅くなるので、私が主夫。 夕飯は??? 「そうだ、家族に評判の焼きおにぎりにしよう!」 というわけで、昼に、まず、おにぎりを握っておきました。 ご飯四合分、握ったんですよ。 おかずは、ゴーヤチャンプルにシシトウ焼き、トマトのマリネ、鶏の油酢かな? 油酢には、タマネギを山のように入れよう♪ そして、ガーデニングへ・・・ ツル無しインゲンを、ペットボトルガーデンに植えて、再びキッチンへ。 焼きおにぎり(地方によっては、焼きおむすびと呼ぶのでしょうか?)は、おにぎりを良く渇かしてから焼くのがコツなんです。 握りたては、米が網やフライパンにくっついてしまい、焼いているうちにボロボロになっちゃうことが多いので、難しいんです。 あらかじめ、おにぎりを作ってラップをかけずに3時間も置いておくと、崩れることなく、簡単に焼けますよ。 刷毛もないので、醤油をたらしながら、気長に弱火で焼いていきます。 出来ましたよ。 香ばしい香り♪ 家族の帰宅はバラバラなので、帰ってきた順に、再び火であぶるかレンジで暖め直せば焼きたてに近い「焼きおにぎり」の完成です。 実は、私、料理はちょっと得意なんです。 8歳くらいだったでしょうか? 事情があって、母が仕事に出て家計を支えていた時期があったんです。 そのため、私が米を炊いて料理を作る・・・ 高校生くらいまで、炊事、洗濯、買い物、風呂の準備などをやっておりました。 見様見真似で、料理をしていたんですよ。 大学も、酒席で卒業したんですが、連日連夜、居酒屋で騒いでいました。 (残念なことに、主席じゃないんです、これが・・・) 払うお金はありません。 どうしたかというと、忙しい時間だけ厨房に入り、料理のアルバイトをしていたんです。 授業の合間に居酒屋へ・・・キャベツを切り、ネギを刻み、ショウガを擦り、鶏肉やホルモンを串に刺し、お漬け物を仕込み・・・ (大学の授業は選択制なので、空き時間が出来ちゃうんです) 再び学校へ・・・ 「お前、ネギ臭くない? いや、お袋の香りか? お新香臭いな・・」 なんて言われながら授業を受け、クラブを終えると、みんなで居酒屋に直行♪ ワイワイガヤガヤ飲みながら、店が混んでくると・・・ 「○○君、厨房、良いかな?」 「OKでーーす! 入りまーす。」 客から板前に早変わり。 板長さんにも可愛がられ、煮物、焼き物、揚げ物、肉や魚のおろし方、化粧包丁など、いろんな技術も教えてもらっちゃいました。 お店で評判だったのが「おにぎり」 私は手が大きいので、型を使わなくても、ピーンと三角のおにぎりが握れるんです。 少年時代、弟に握ってやった三角のおにぎり。 ご飯を雌型に○○グラム入れて、雄型を組み合わせて、プレスして・・・ なーーんてやらずに、ニッコニコしながらお客さんの目の前で、じゃんじゃん握っていたので、注文も多かったんですよ。 炊き立てご飯に塩をまぶせば、「塩握り」 ごま塩なら「ごま塩握り」 とろろ昆布をまけば「とろ昆握り」 そして、人気ナンバー1が、醤油の焼きおにぎりだったんです。 これは、お客さんも、板さんも店長さんも大好物で、アルバイトのときは、毎日のように焼いていました。 学生時代、この焼きおにぎりで、何人の女子大生をだましたことか・・・ ということはありませんでしたけど、まぁ、評判だったわけです。 現在、外資系の企業に就職し、1年の半分を海外で暮らしている弟も、日本に帰ってくると、 「兄貴の焼きおにぎりが食べたいよ・・」 自宅じゃなくて、我が家に来ちゃうんですよ。 まぁ、空港から近いって言うこともあるんですけど・・・ 我が家では、焼きおにぎりは「兄貴の味」「親父の味」なんですよ。 娘たち、早く覚えて欲しい・・・ 今夜は飲むぞ! 第3のビール・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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