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カテゴリ:政治・経済
こんばんは、ついに仕事も売り上げも無いまま、シルバーウィークに突入してしまいました。
休みはうれしいんでしょうけど、収入がないので、我が家は普段通りです。 ちょいと寂しい、シルバーウィークであります。 政権交代による予算凍結で、今月の売り上げは約8万円。 数年前には、400万円以上合った売り上げが、たった8万円です。 驚きですよ。 荒利は2割ですので、1万6千円。 通信、地代、車両費などの経費を引くと、約50万円の赤字です。 これだけ長い不況が続きますと、数千万円の貯金もすぐに無くなってしまいます。 当然、財布のヒモも堅くなり、消費も減らし、ギリギリの生活を覚悟します。 世間も、同じ状況でしょう。 それに、高速道路無料化、後期高齢者医療の見直し、児童福祉手当などの負担がかかってきそうなので、我が家は当面、厳しい生活が続きそうです。 さて、世界が不況に陥った仕組みは、前回にお話ししました。 では、どうすればこの不況から脱出できるのでしょうか? 100年に一度と言われる、世界同時不況。 自立反発(自然的な回復)を待つことは、難しいようです。 問題は、同じ土地を何回も転売し、架空とも言える取引を債券化してしまった、サブプライムローン・・・ 荒っぽく言えば、同じ土地を10回以上売ってしまったわけで、 10回分の現金はもらうのですが、土地は一つしか無く、 実際のモノ以上に、お金を使ってしまったことに原因があります。 「ニュ-ヨークの土地が、値下がりを始めたらしい。」 この噂をきっかけに、 「元本だけでも、現金に戻したい。」 「すみません、現金はありません・・・」 一気に世界中で、現金不足になってしまったのです。 経済の血液といわれる「現金」不足。 つまり、世界は貧血になってしまったわけです。 これを解消するには、現金を増刷すればよいのです。 バンバン現金を印刷しちゃう♪ そうすれば、一気に現金不足は解消され、経済は元に戻ります。 私が総理大臣か日銀総裁なら、50%の通貨(現金)の増刷を支持するでしょうね。 増刷したお金は、政府の景気対策に使ってもらう・・・ 雇用調整助成金や失業保険、就労支援保険、公共投資、各種手当て・・・ それらを、赤字国債の発行無しに使ってもらう。 つまり、政府は将来の借金無しに、景気対策のお金を得ることが出来るわけです。 政府も企業も、ほとんどの赤字が解消されます。 誰も、懐が痛まない政策です。 しかし、世界で、各国の通貨供給量(お金の絶対量)は決められており、簡単に現金を増刷することは出来ないようになっているのです。 勝手に通貨を増やしてしまうと、モノの価値が滅茶苦茶になってしまうからです。 通貨(現金)を増刷すると、現金の価値が下がります。 現金の価値が下がると言うことは、モノの値段が上がると言うこと・・・ つまり、インフレになってしまうのです。 さらに、為替の価値も下がるので、相場が維持できません。 例えば、アメリカが責任をとってドルを増刷すれば、ドルの価値が下がり、 円やユーロが上がってしまう。 ヨーロッパがユーロを増刷すれば、ドルや円が上がってしまう。 なら、ドルも円もユーロも同時に増刷すれば?? 為替は安定します。 今は緊急事態です。 IMFでしたか、世界銀行やG8は、お金の増刷を決断するときだと思うのです。 少なくとも、オバマ大統領は、そう言うリーダーシップを取るべきだと思うのですが・・・ 日本の民主党も、財源に困らなくて済むのです。 東京大学の一部の学者なども、同様の意見を述べ始めました。 今のままでは、現金不足の負担を誰かが背負わなくてはなりません。 それは、将来の借金として政府が背負います。 政府と言うことは=税金=国民なんです。 つまり、破綻した他国の一部の金融機関の損を、世界中の一般人が、広く浅く、少しずつ負担することで乗り越えようとしています。 これは、気の長い話しですし、 何故? 私らも責任を負う必要があるのでしょうか? お金の増刷、今こそ実施するときなんですよ。 とにかく仕事、仕事が欲しいです・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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