グリーンアンドフラワー

こんばんは、お元気ですか？
今日は良い陽気だったですね。
東京は、絶好のガーデニング日和でしたよ。
せっせせっせと、ガーデニングを楽しみました。
みなさんは？？？

さて、ド根性シリーズの「シシトウ」
元気に育ってきました。



いかがです？
もう少し新芽が出てきたら、追肥ですよ。
１１月なのに追肥・・・
不思議ですが、月日の問題ではありません。
成長と気温の関係です。

さすがに花芽は期待しませんが、ある程度成長させての越冬ねらいです。

さて、私、最近「苔」に凝っているんです。

苔って、悠久の時間、歴史を物語ってるじゃないですか。
苔にはロマンを、感じちゃうんです。

六本木ヒルズで苔緑化をした会社があるんですけど、うまくいかないようです。
私らの「ウォーター・ライフ・システム」で、苔緑化の潅水（水やり）の相談があったんですけど、苔の生態がよくわかりませんで？？？？できません。

苔って。不思議な植物なんですよ。

乾燥に強く、乾燥しているときは干からびています。



ブロック塀の、赤っ茶けているのが苔です。

しかし、水分を与えると・・・・



あーーら不思議？
水分が補給されたところだけ、鮮やかな緑色に変ーー身！



わずか数分で、緑色の苔に復活です。

つまり、枯れないのです。

しかし、水分がないと赤ッ茶けたカビ？？

しかも、苔やセダムは温暖化の防止にはならないのです。

サーモグラフィーで、表面温度を調べてみると、真夏にはコンクリートと一緒に真っ赤っか。
５０度～６０度になっています。
まったく、冷却効果がありません。

ツタなどの緑化では、２５度～２８度くらい。
ブルーの色になっています。
コンクリートの焼けを冷却しています。

苔のメカニズム・・・どうなっていんでしょうか？
緑化に役立たなくても気になってきました。

紅葉の季節。
渓谷や滝壺には、必ず苔生（む）した岩が・・・
趣（おもむき）がありますよね。

京都の苔寺も、素敵です。

数日おきに、水をかけているのですが、苔が繁殖してくる様子はありません。

　「コーーケーーのーー、むーーうーーす－う－ー、まーーあーーで－－」

やはり、とんでもない歳月が必要なのでしょうか？
数ヶ月では、苔は生えないようです。
水道水をやめて、汲み置き水に・・・
それもやめて、風呂の残り湯に・・・

どっやったら、コケが生えて来るんでしょう？
それとも、都会では無理なのか？

苔を自由に操りたい・・・

とりあえず、変人と思われようとも根気で、石に水やり。

おおーーー、苔、恋い焦がれているんです。