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カテゴリ:ガーデニング全般
みなさん、こんにちは、お元気ですか?
今日の東京は暖か・・・ お天気も、お昼には回復し、まずまずのガーデニング日和ですよ。 12月だというのに気温12度くらい、半袖、短パンでOKなんです。 昔、12月ってもっと寒かったように思うんですけど、 こんなに暖かでしたかねぇ? さて、私道の入り口を飾っていたゼラニウム。 一株、調子が悪く、枯れてきてしまいました。 我が家にもともとあったゼラニウムの花は「朱色」 今ひとつ、インパクトに欠けるので、「深紅」の花を咲かせるゼラニウムを頂いてきたのですが、古株に圧倒され、上手く繁殖できません。 丈夫な植物だし、「放っておけばそのうち元気になるだろう」と思っていたのですが、 ついに、枯れてきてしまいました。 土から引っこ抜いてみると、根の部分は枯れています。 しかし、茎の上部はまだ生きているので、切り戻しです。 丈夫な植物ですよね・・・ どこから水を吸うのか? 上の部分は、しっかり生きています。 活力剤を数滴たらした「力水」で、数時間ほど水上げです。 挿し木の場合、勢いのある枝や茎でも、枯れかかった力のない枝や茎でも、この「力水」での水上げをするかしないかで、成功率が大きく変わるんですよ。 手間がかかって面倒くさいかも知れませんが、水上げ、特に活力剤などを利用した水上げは、お勧めというよりは、お約束ですので、省かないようにして下さいね。 外での管理でも良いのですが、発根にはちょっと寒そうなので、室内管理用にポリポットに挿し木です。 さーーーーて、ここで、重要ポイント。 挿し木と言っても、挿しちゃダメなんです。 土に、無造作に挿すと、切り口の細胞が土にこすれて壊れてしまうんです。 細胞が壊れたり痛むと、そこから雑菌が入り、腐りやすくなってしまいます。 ゼラニウムは強い植物なので、ズブッと挿しても大丈夫だとは思うのですが、念には念を入れ、土の上にそっと置きます。 周りに優しく土をかけ、水上げに使った「力水」をかけて、挿し木完成です。 あまりこの時期に挿し木はやりませんが、気温が低いため、土中の雑菌が繁殖せず、意外と成功率は高いんですよ。 ただ、休眠期に入った植物はダメです。 さあ、来春に向けて、力強く再生して欲しいです。 ゼラニウムと言えども、深紅の花は見事ですよ。 楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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