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カテゴリ:世間話
こんばんは、今日は絶好のガーデニング日和でしたが、いかがお過ごしでしょうか?
私は、タイトルの通り、家事に仕事に・・・ 朝の水やりのみ、ガーデニング。 やりたいこと、たーくさんあったのに・・・ まず、水やりののち、仕事で配達に、その足で量販店によって、娘の机の蛍光灯を購入。 なーーのに、電気がつきません。 テスターという電気の状況を調べる器具を使って、あちこち調査。 その結果、蛍光灯を光らせるインバーター部分の故障が判明しました。 なーんと、電球(蛍光灯)切れでは無かったのですね。 ¥700もした換えの蛍光灯がパーです(トホホ) ここが、インバータ部分なのですが、これの修理はさすがに私でも数日はかかります。 面倒くさいので、蛍光灯ユニットごと交換することにしました。 この蛍光灯ユニット、結婚した当初、妻の背が低く、キッチンの高さと照明が合わないので、ホームセンターで買って取り付けたものです。 リフォームの時に、不要になったのではずしたのですが、捨てられずにとって置いたものなんです。 物持ちの良さは、天下一品ですね(笑) 配線の根元を切断し、ハンダ付け。 本体をネジ止めして、できあがり。 娘のシステムデスクに、私らの新婚当初の電灯がつきました。 明るさもばっちりです。 ちなみに、私の父は某大学の理工学部電気工学の出身でして、東名高速道路や東海道新幹線の建設にあたり、レーザー光線を使った墨だし(直線の位置だし)を提唱したグループのひとりなんです。 黒四ダム、富士山測候所など、数々の建設工事の電気部門に携わってきたそうです。 子供の頃、ラジオにテレビ、電気製品をさっきのテスターを使って直す父の姿は科学者のように見えました。 小学3年生の時に、テスターを譲り受け、4年生ではハンダコテ・・・私はすっかり、ラジオ少年の道をたどり、ある程度の知識を身につけるようになったんです。 その技術が、いまでも役に立っちゃっているんですね。 当時は、おもちゃも高価でしたから、図書館で本を借りてきては、それを書き写し、暗記するほど読み返した後、秋葉原に出かけ、部品を買い、数百円でラジオを自作する・・・ そんな時代でした。 野球のグローブも、建築現場に落ちている軍手を数枚、凧糸で縫い合わせ自作してました。 バットも、建築現場の赤松材を勝手に拝借し、ナイフで削った覚えがあります。 当然親には言えませんので、空き地に穴を掘り、みんなの財産として、隠していました。 ラジオも、何個も作りましたよ。 ゲルマニウムダイオードラジオ。 ダイオードに抵抗、バリコン(チューナー)しかない、基礎中の基礎。 電池もいらないんですよ。 でも、イヤホンから聞こえるんです。 ラジオ関東と文化放送しか入りませんでしたが、感動でした。 当時、電柱は木製で、転倒防止用にワイヤーが張ってあったんです。 覚えていますでしょうか? そのワイヤーをアンテナ代わりに使うんです。 ワイヤーにクリップを挟むと、ラジオ放送が聞こえて来るんです。 悪ガキどもは、争いながら、電信柱に群がり、ラジオを聞いていました。 遊びながら、電波や周波数、電気の知識を勉強したんですね。 今、地デジ移行で大騒ぎしていますが、地デジはUHFの電波です。 別に専門業者に頼まなくても、UHF波に合わせたアンテナを作れば(使えば)、簡単に受信できるはずです。 たぶん、ハンガーでも針金でもアンテナは作れるはず。 しかも、デジタルですから、映るか映らないかの二者択一。 アナログのような、複雑なこと(減衰)は無いはずなんです。 単純明快にするためのデジタル化ですから。 ホームセンターに売っている、3000円位のアンテナで良いのですよ。 小学校中学年の時の遊びが、こんなことに役立って来ちゃうんですね。 久しぶりに、テスターを使ったら、昔のことを思い出しちゃいました。 さぁ、明日は、ガーデニングです。 ずーーと、庭ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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