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カテゴリ:政治・経済
さて、考えれば考えるほど悩んじゃう事があります。
今の子供達に、明るい未来はあるのでしょうか? 昔の自民党、今の民主党、どちらも、高齢者に手厚く、次ぎに中高年、次ぎに現役世代・・・ つまり、有権者相手の政策で、選挙権の無い子供に対しては非常に冷酷な政治が続いているのです。 全ての行政サービスが、将来の負担増前提で続いているというのが現実で、私たち大人も、それを容認してしまっています。 「自分たちさえ良ければ、子孫の苦労なんて、どうでも良いじゃないですか・・」 これが、今の日本の政治であり、私たちの意見になってしまっています。 頼みもしない「子供手当て」 これの財源は、将来の子供達に負わされています。 後期高齢者医療の廃止も、高齢者の負担分が現役世代や子供達にかぶってきます。 ガソリン暫定税も、農業の戸別保証も、高速道路の無料化も、年金も・・・ 全て、未来への負担、子孫達への依存です。 今の日本の政治は、次の世代を食い物にして成り立っているのです。 年々、国の未来への借金は増え続け、その破綻も、もう、数年先に見えてきました。 なのに、国会議員を始め、公務員も、そのことを理解している上で、最後の予算の取り合いをしています。 天下りは増え続け、公費の無駄使いも減る様子もなく、脱税議員や汚職疑惑議員が幅を利かせる政治主導。 人員削減や、公費支出の引き下げも言いにくい環境になってしまっています。 爆弾ゲームのように、導火線の短くなりつつある爆弾を、後輩に回し続けているのです。 どこかの、ほとんど支持もない政党に至っては、財政投融資目当てに、郵政の再国営化まで言ってきています。 これらは、全て、今の子供達の負担になってしまうのです。 私たち、こんな大人で良いのでしょうか? 某行政刷新担当相が、中学生相手に、事業仕分けの必要性を演説していました。 最初は苦戦していましたが、最後には論破できたと得意げに言っていましたが、 目の前の子供達を食い物にしながら、シャーシャーと給料をもらっていることに、罪の意識は、全く無いのでしょうね。 私には、そんな根性はありません。 国会議員には、なれそうにありません。 今からでも、公務員を減らし、国会議員を減らし、歳入に見合った歳出にする努力ができないものか? もしくは、自分たちの子供達のために、それぞれの世代、少しのわがままを抑えられないものか? 日本の破綻が来る前に、私たち大人が、次の世代にしてやれることはないのでしょうか? なんか、子供達の顔を見ることが辛くなってきてしまいました。 こんな政治、早く終わりにしなくては・・・ 大人の責任が、後世に問われていると思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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