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カテゴリ:政治・経済
おはようございます。
先々週から、種をちらほらまき始めましたけど、発芽してきました。 第一弾は、天気予報がはずれて、低温に見舞われて全滅。 次の週の第二弾は、平均気温もまずまず、室内管理の甲斐もあって、全て発芽しました。 小さなヨーグルトの空き容器です。 ある程度になったら植え替えないと、苗が可哀想。 本日、植え替えです。 こぼれ種ですよ。 インゲンの容器の端に、トマトも発芽してます。 このトマト、ミニなんだか? 大玉なのか? 苗では、さっぱり見当がつきませんが、もったいないので、救助です。 根の土を崩さないよう、慎重にとりわけ、インゲンはペットボトルガーデンに、 トマトは、ヨーグルトの空き容器に分けることが出来ました。 ちょっと早いですが、いよいよガーデニングのシーズン到来ですよ。 まずは、寒さに強い豆類から始めます。 次ぎに、シシトウやピーマン。 次はトマトやゴーヤなどの夏野菜へと移っていきます。 おっと、その間に、バラなども咲き始めますね。 東北も、早く暖かになって欲しいです。 気温が違うだけで、気分もだいぶ変わると思います。 さて、震災前までは物余り、不況に見舞われていた日本。 震災直後に、一変してしまったようです。 2007年のリーマンショックによる世界恐慌のあと、在庫調整に明け暮れた各企業。 操業短縮と称し、工場の操業を週2日に、大量の従業員も整理し、生産能力を落とし、コストを下げ、在庫の縮小に賢明でした。 それが、この大地震で、一気に形成が変わってしまったようです。 被災地はもとより、被害を受けていない九州や関西、被害軽傷の東京などの大都市で、食品、電池やティッシュなどの日用品、ガソリンなどが供給不足に陥っています。 備蓄を含め、震災によって大量消費が始まったと思われます。 各工場は、操業短縮をやめ、急遽24時間のフル稼働に移行し始めました。 しかし、人員が足りません。 退職者を中心に、大量の雇用が生まれ始めています。 消費者も、先日までは、1円、5円と、値札を気にしていたのが、今は値段に関係なく、買い物をしています。 最高級のティッシュでも、牛乳でも、買うことが先決になってしまっています。 「漁夫の利」 作れば売れる時代がやってきました。 震災前までの、消費期限切れの牛乳、コンビニのお弁当、ファストフードの食品の大量廃棄がウソのようになくなってしまいました。 震災後に、急に牛乳を飲むようになったり、コンビニのお弁当を食べ出したり、カップ麺を食べるようになったとは考えにくいのですが、日本人全てのライフスタイルが変化したように思えます。 徐々に落ち着くのでしょうけど、企業にとっては、空前の増産です。 公共工事の停止などで、苦境に立たされていた建設業界や住宅関連会社、電気事業者に左官、運送会社もフル操業に追い込まれています。 しかも、この東北の復興は、5年10年では終わらない規模になりそうです。 製鉄各社は、復興のために建築、建設用粗鋼生産量を最大限に引き上げ、 自動車メーカーは、運送用、建築用の車両を増産し、 建設業界は、仮設住宅や、震災用の補修部品の生産をフルに引き上げ、 道路や鉄道、港湾、空港などの復旧を急ぎ、 家電、半導体メーカーは、震災時のシステム作り、セーフティーネットのソフトやハード作りに総力を欠かけ、 造船・重工メーカーはタンカーやタービンを増産し、 電力各社は、工場操業のために、電力施設を増設し、 流通業界は・・・食品業界は・・・医薬品業界は・・・ この震災で、被害を被った企業も多いでしょうけど、突然の大需要にどう対応していくか? 各企業では、増産体制に入っていると思われます。 失業率は下がり、消費動向は上がり、 昔のように、忙しい日本が戻ってきました。 皮肉ではありますが、この大震災をきっかけに、景気が好転しそうな勢いです。 原子力発電所さえ沈静化できれば、日本は、これから半世紀、復興へ向けた総力戦が始まるでしょう。 私事ですが、ガソリンがなくなりそうです。 来週は、自転車で営業ですかね? 結構、困っています。 首都圏が正常に戻るのは、もうしばらくかかりそうですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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