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カテゴリ:世間話
こんばんは、一週間も終わろうとしています。
相変わらずの一週間でしたが、ある出来事が・・・ 普通の方、多くの方はわからないでしょうけど、最近、ある図面が出て来始めました。 普通の部品なのですが、材料が高級、図面の精度要求もハイレベル。 こういう図面は、私の経験上、宇宙開発、防衛、原子力発電所なんです。 家電や自動車などでは、ここまでの高い精度は要求されません。 と、言うことは、建設中の発電所の完成が急がれているか、修復中の発電所の改修部品。 つまり、早急に作って、早急に福島に送る。 そういうことが、わかるんですよ。 国のエネルギー政策も、相変わらず原子力主体ですし、世界規模でも、原子力発電所の建設に傾いています。 結局、日本のせいになってしまいますが、京都議定書の会議以降、先進国はもちろん新興国も、議定書の環境保全の規準にのっとり、原子力発電所を推進し始めました。 日本の声かけで、世界中が原子力発電を認めたのです。 その日本が、今回の大震災による事故。 特に、原子力発電所事故規準のレベル7の引き上げには、世界中大騒ぎで、日本の規準の厳しさに、レベル7を否定する国も数多く出てきています。 おそらくですが、世界一の技術力に管理能力のある日本で、レベル7の事故は、世界規模の原子力政策の見直しにつながってしまうからです。 世界中が原子力発電所をあきらめたらどうなるか? 火力発電所の増発により、地球温暖化は早まり、オゾンが地表に降りかかり、南極や北極の氷も溶け、地球上の大半の人が皮膚癌になり、大陸が水没し、砂漠が増え、ゆっくりと、氷河期に向かうことがわかっています。 原子力も地獄、脱原子力も地獄なんです。 ですから、どちらでもない、新しいエネルギーの開発が急務なんです。 窒素酸化物、二酸化炭素を出さない、新たなエネルギー。 残された時間は、約50年。 50年以内に、脱原発ができるかどうか??? 人類に科せられた、最大な問題です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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