グリーンアンドフラワー

こんばんは、今日の東京はいいお天気だったですね。
ある工場で、流体継ぎ手（たぶん原子力用）作りのお手伝いをして参りました。
こんな日は、やっぱりガーデニングでしたね(┰_┰)

でも、福島では不眠不休の作業とか・・・
ボランティア代わりに、やれることはやりませんといけません。
明日には、福島に発送のようです。
これで、冷温停止に成功したら、ちょっと感動しちゃうかもしれません。
私の祈りも、福島の原発に届くと良いのですけど。
そんな気持ちで、お手伝いしてきました。

さて、今日は、そんなわけで先ほど帰宅しました。
疲れました。

写真は昨日の話し。



復活したセントポーリア、花期は数ヶ月とかなり長いのですが、さすがに、枯れてきました。
嵐のようなお天気でしたので、花柄整理です。
枯れた、花を切り取って行きます。



よーく見ると、次の花芽が。
うれしいですね。
これが咲き始めますと、また、数ヶ月、キッチンを彩ってくれます。
セントポーリア、良く咲きます。



これだけの花柄を処分しました。

さて、今日は統一地方選挙第二弾。
忙しかったですけれど、きちっと投票してきました。

これは、地方選挙。
国政とは違った目線、政策が問われるのですが、

　防災・原子力・行財政改革・・・

論点、争点が、国政のようになってしまいました。
震災直後なので、仕方ありませんよね。

でも、驚いたのが、補選や全国の首長選挙。
基本的に、原子力発電所推進派の方が当選されているんですね。
民意は、原子力発電所を求めているようです。

原子力発電所に反対し、自然力エネルギー移行を訴えている私などは、変人だったと言うことです。
東京の知事、長崎県知事、原発の町福井県知事・・・
みなさん、原子力賛成派（推進派）ですよ。
逆風とも思ったのですが、より安全な原子力発電所建設という訴えが認められた形です。
この民意によって、日本は、再び、原子力発電所建設へと進むことになるのでしょう。

低コストで二酸化炭素も出さない原子力発電所。
そういううたい文句ですが、実は使用済みの燃料棒。
世界中のどこの国でも、処分が出来ないのです。
ですから、原子炉建屋プールに保管されているんです。
青森の六ヶ所村も満タン、高知県には断られ、保管場所がないんです。

福島の原子力発電所の４，５，６号機、まだ動くのですが、使用済み燃料棒を保管するプールが一杯になったので、次々に建屋を増やしていったのですね。

福島が一杯なら、静岡の浜岡原発、福井だって増設しましょう・・・

保管プールが一杯になると、増設・・その繰り返し。

こんなこと、続くわけがありません。
それを承知で、電力需要に応えるという錦の御旗の元、世界中で原子力発電所が作られ続けているんです。

誰もノーと言わない。
ノート言えない・・・

そして、選挙で、推進派が勝利し、原子力政策は続けられるんです。
福島の惨状を見ていながら、建設を受け入れる福井。
勇気あるご決断と思いますし、東京の電力は大変助かるのですが、複雑な気持ちです。

雇用や補助金、助成金、賛助金などの問題も絡んでくるのでしょう。

今回の統一地方選挙、原子力推進派の大勝。
世界のメディアは、どのように受け止めるのでしょうか？

とにかく、驚きました。