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カテゴリ:土・肥料
いやいやいや、お暑ぅございます。
庭の植物たちも、一気に成長を始めた感じです。 しかし、あまり暑くても去年の猛暑で、花は咲けど実は付かず・・・の悪夢がありますので、程々がよいですよね。 さて、下の写真、鳥に食べられた未成熟のトマトです。 名残惜しく樹につけておいても、余計な養分を使わせてしまうので、泣く泣くカットしました。 まだ、これからという実ばかりですよ。 こんな青い実を食べるなんて??? 野鳥も狂っているとしか思えません。 なんか、大きな事件でもあるのでしょうかね? そして、これからガーデニングも本番になりますね。 日々の管理で、花も野菜も、成長がグッと変わってきますよ。 で、肥料についてのお話です。 みなさん、あれこれと工夫されていると思いますが、 基本的に、植え込み時の元肥、成長に合わせての追肥に分かれます。 しかし、私の場合限られた小さなスペースでやっておりますので、畑のようにはいきません。 それで、都会ならではのガーデニング・・・ 工夫を凝らしまくっているんですよ。 その私のお薦めは液肥。 虫もわいたり呼んだりしませんし、日々の管理の中で、ゆっくりと効果を確認することが出来ます。 その液肥も有機の手製なんです。 野菜ジュースなどの空きペットボトルです。 私には、この1リットルタイプのボトルが重宝しております。 このペットボトルに混ぜ込んで、発酵させているんです。 例えば鶏糞。 HC(ホームセンター)で1キロなら約¥100、5キロで¥300、10キロで¥500くらいで手に入ります。 金欠の身には使い出があり、ありがたい身方です。 さて、成分は? わかります? 窒素2.64、リン酸5.96、カリ3,95 実物にはばっちりですが、ちょいと窒素も欲しいですね。 これは、油粕。 これも、5キロで¥300弱と、お買い得です。 お金があれば、すでに発酵済みの油粕が良いのですが、節約のため、こいつを発酵させます。 成分は、窒素5:リン酸2:カリ1のバランス。 成長には良いけど、花や実にはリン酸が足りない・・・ ということで、この2つをミックスしちゃうんです。 ペットボトルに、¥100ショップのジョーゴ、計量スプーンは洗濯洗剤に入っていたものの再利用です。 鶏糞2に対し油粕1で混ぜ、水を入れてフリフリ・・・ 約1週間で、液肥の完成です。 ちょっと、リン酸の強い自分ならではの肥料の完成。 これを植物の成長に合わせて、最初は10倍希釈で、水やりと一緒に・・・ 次第に9倍希釈、8倍希釈と、濃度を上げていきます。 日照や気温によっても、倍率を変えることもできて、植物にストレスを与えず、細かな管理が可能になります。 有機肥料なので、ちょいと臭いが気になりますが、まいてしまえば、臭いも消えてしまいます。 日頃の土壌改良もできますので、お勧めです。 さぁ、夏に向かって、ガーデニング、楽しみましょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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