グリーンアンドフラワー

みなさん、こんにちは、お元気ですか？
私は、ご承知の通り、左ヒザの激痛に悩まされております。
ＭＲＩの検査時も、じっとしていられなくて、２回ほど中断してしまいました。
しかし、ここのところおとなしくしているので、いくぶん痛みも和らいできたようにも思います。
多くの方にご心配頂き、恐縮に存じます。


先日の火曜日、診察に行って参りました。
結果から申しますと、「手術するほどでは無い」とのことでした。
でも、私にとっては初めての激痛で、ほぼ２４時間、うなりっぱなしの日々が続いております。

原因は、左足半月板の損傷。
高校生の時に、スポーツのやりすぎで、半月板にひびが入ってしまったのです。
その半月板が、ひねったりすると、位置がずれてしまうことがあるんです。
３０代の時に１回、４０代でも１回、そしてＯＯ代と、１０年に１回くらいのペースで、おかしくなるんです。

ずれた半月板が、ささくれのようになり、ヒザの内部を引っかき回し、神経や靭帯を傷つけてしまうのです。
その結果、炎症がおこり、激痛を引き起こしているとのことでした。

思い起こせば、６月２０日、夢の島で緑化の工事をしたんです。
そのとき、臨海線と言う電車に乗ったのですが、節電のためエスカレーターは停止。
地下３階までを階段で行き来し、広大な埋め立て地を歩き回り、重い土や砂を運んじゃったのです。
その後も、仕事の都合上、やたら歩くことが多かったので、一気に炎症が進んでしまったようです。
さらに、交通事故以来、左足が弱ってしまっていたので、身体のバランスをとるために、左足１本でスクワットなどしていましたので、余計に負担がかかっていたようです。

野球選手やサッカー選手などは、半月板をとっちゃうそうですが、私の場合、手術しなくて良いのなら、なるべくメスを入れたくない旨を告げ、痛み止め（消炎剤）とヒアルロン酸注射による治療をお願いしました。

　「注射、ちょっと痛いですよ」

そう言われたのですが、「？？？」
まるで、感じません。

半月板は、ヒザの左右に１個ずつあるのですが、ひびが入っているのは内側の半月板。
注射は、反対の、外側から薬を注入します。
しかし、左足の外側部分は、５年前の交通事故の時に神経を切ってしまい、皮膚の側は、神経がつながったのか、感覚が戻ってきたのですが、内部は、まるで痛みを感じません。

神経は、切れても、１ヶ月で１ミリほど伸び、やがてつながると言われていたのですが、靭帯近くの神経は、つながらなかったようです。

注射の痛みが全くないのはありがたいのですが、事故後５年立って初めてわかった事実に、ちょっと複雑な気持ちです。

飲み薬は「ロキソニン」
中程度の痛み止め兼消炎剤です。

おかげで、じっとしていれば、それほど痛みを感じることはなくなってきたように思います。
しかし、人間、トイレに行くにも、風呂にはいるのにも、必ず立って数歩歩かなくてはなりません。
それが、きつくて・・・
階段などは、半歩ずつ。
イライラしますが、無理すると、あとが恐いので、障害者のように慎重に上り下りをしなくてはなりません。

今回のことで、私の周り、ほとんどの人がどこかに持病を持っていたことがわかりました。
逆に、私が、今まで持病がないことに驚かれたくらいです。

あの人も、この人も、社長も専務も主任も、手術の経験があったり、ヒアルロン酸注射をしてたり、薬を常用していたり。

　「コンドロイチンが効くよ」
　「コンドロイチンは、お金の無駄使いだよ」
　「暖めた方が・・・」
　「冷やした方が・・・」
　
１０人がそれぞれ違うアドバイスなので、私は「？？？」

これからは、安静の日々を送らなくてはならないようです。
ジョギングやスクワットなどはもってのほか。
生活を変えなくてはいけません。

ものすごく落ち込む反面、とりあえずは、治さなくては。

そうそう、リハビリなんですけど、太股の前の筋肉
言い方を代えるとヒザの上の筋肉、
「大腿四頭筋」を強化すると、ヒザ痛の予防になるそうです。
仰向けに寝た状態で、片方の足をまっすぐ１０度くらい上げます。
１０秒程度のインターバルでこれを繰り返すのが良いようです。

健脚自慢の方、今からでも遅くありません。
「大腿四頭筋」の強化、頭に入れておくと、将来関節痛から逃れられるかもしれませんよ。
さあ、リハビリ、リハビリ。