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カテゴリ:政治・経済
こんばんは、福島原子力発電所の事故以来、再生エネルギー問題がクローズアップされてきています。
で、私も、なんとなく考えてみたんです。 日本の国土に見合った、再生エネルギーとは何? 私の答えは「水力発電」 今、注目の技術は「太陽光」「地熱」「風力」「潮力」などがありますが、 ソフトバンクの社長あたりは「太陽光発電」に投資をしているようです。 輸出できる技術としては、「太陽光発電」は有力ですが、日本は中近東のように広大な土地があるわけでもありません。 実用的に考えたなら、河川を利用した「水力発電」が適していると思うのです。 日本の断面図、見たことありますか? ほとんど三角形。 どこを切っても、三角形なんです。 つまり、山ばかりなんです。 平野はほどんどありません。 しかも、温帯地方なので雨は豊富。 降った雨は、山頂を分水嶺に、西か東に流れ、海に出てしまいます。 川が、たくさんあるということなんですね。 ダムなんか造らなくても良いんです。 その、大小さまざまな川に、川上から川下まで、全長数メートルの船をいくつも浮かべ、ロ-プでつなぐんです。 その船には、100キロワットくらいの水車を乗せるんです。 標準的な家庭で40アンペア。 1アンペア=100ワットですから、40アンペアで4000ワット=4キロワット。 一つの船で、約25件分の電力を発電するんです。 仮に、100キロの発電器なら10機で1000キロ、100機なら1万キロ、1000機なら10万キロワットの発電量が得られます。 ちょっとした火力発電所並です。 絶え間なく流れる、近所の川に、水車船が連なり、パタパタと発電を繰り返すのです。 河川の景観は、ちょっとかわってしまいますが、あっちの川にも、こっちの川にも優雅な水車船。 一つ二つ止まったところで、たいした問題にもならず、海に流れ出てしまう水を最大限に利用できます。 小型モーター技術は、日本の独壇場。 日本の電機メーカーや中小企業もうるおいます。 河川は国の管理ですから、用地買収もいりません。 のんびり、優しく、地産地消の電力を作り続けるのです。 こんなアイディア、どうでしょうかね? 予算に無理なく、毎年少しずつ発電船を増やしてつないでいけばよいのです。 それと平行して、原子力発電所を一つずつ、閉鎖していく。 水車船、良いと思うんですけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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