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カテゴリ:簡易水やりシステム・ポコ
こんばんは、またまた週末に来ましたね。
欧州危機、ユーロの信用不安、日本の政治の空白・・・ 日本国内から、次々と製造業も消え、大量の失業者があふれ始めました。 なのに、政治は、経済対策よりも増税。 収入がない人から、どうやって税をとるのでしょう? 上場企業は、ほとんど拠点を海外にシフトしましたので、日本国内の増税は負担になりません。 痛みを受けるのは、海外に出られない企業と、国内に住んでいる国民だけです。 未来展望が、見えません さて、世紀末のような、激動の時代のただ中ですが、やっとこさ生きております。 せめてもの癒しが、ガーデニング。 今年も、お客様や周りの方々と、ガーデニングを楽しもうとしていますよ。 その中で、お友達というか、お客様というか、毎年、我が家と同じゴーヤを育てているのですが、どうしてもうまくいかないお宅があるのです。 今日も、発芽した苗を持っていって上げたのですが、同じ苗なのに、我が家の1/10程度の成長・収穫なんです。 土はOK。 肥料も、私が作った物を分けていますので、我が家と同じ条件。 土の容量も、ベジタブルコンテナですから、50Lは確保できます。 我が家のゴミ箱利用の鉢や、ペットボトルガーデンよりも容量は足りているはず。 なのに??? 「どうして、こんなに違いがでるのだろう?」 話しをしていると、どうやら、水やりが原因のようです。 ゴーヤは、ものすごく水を食うんです。 トマトと同じくらい、水を好みます。 水をたっぷりやれば、大きく育ち、水を控えめにすれば、それなりに小さく育つのです。 畑のトマトと、我が家のトマトの森を比べれば、10倍程度の差が、おわかり頂けると思います。 朝と夜の水やりはOK。 でも、一番厳しい昼間の水やりが、出来ないと言うのです。 朝、たっぷりやっても、夜にはカラカラに乾燥。 植物も、半分干からびているというのです。 これでは大きく育ちません。 さらに、そのお宅は東京湾のすぐ近く。 海からは、ビュービュー風が吹いてきて、土の湿気をみんな持っていってしまうのです。 人のいない日中に、どう、確実に水をやるか? 手っ取り早いのが、タイマーです。 けど、¥10000以上の出費。 しかもタイマーは、事故も多く、水をやりすぎてしまったり、元栓がはずれて、水道代が何十万円もかかったり・・・ 私が推測するには、 水が完全に切れてしまい、植物が体内に保持している水も使い果たしてしまうのは、 気温が最も上がった14時から17時くらいまでの3時間。 一日のうちの、3時間だけ、数リットルの水分があれば、極端な乾燥というストレスを感じることなく、植物は大きく生長できると思うのです。 これは、G&Fという私の会社で、植物と対話することでわかってきたことなんです。 対話と言っても、世間話や政治の話しをするわけではありません。 植物が、水を欲しがるとき、あるいはいらないとき・・・ 植物が生長したいとき、あるいは成長しないとき・・・ 気温や湿度、風量、光量、様々な条件のもと、植物の気持ちを研究してきた結果です。 ですから、昔からあるストレス農法。 俗に言う、植物をいじめ抜いて、おいしい収穫を得る。 過酷な環境に置き、剪定をし、水分を制限し、徹底的に鍛えるあるいは責める。 みたいな農法は、好きじゃないんです。 植物は、そう言う生き方を望んでいないからです。 植物が望む生き方を手伝って上げる。 これが理想の近代農法なんです。 昼過ぎの3時間の水やり・・・ ウォーター・ライフ・システムなら完璧なんですが、農家でもないのに、そこまで本格的に、しかもお金もかかっちゃいます。 手軽で、お金もかからず、素人でも作れる、使える、水やりのシステム・・・ アイディアが浮かんできたのですよ。 素人でも出来る、緊急用の水やりシステム。 その方法と、システムの作り方は次回に・・・ そして、まず実験、実証テストです。 自信は半々ですが、画期的ですごいシステムです。 ただ、若干の専門知識はいるでしょうね。 永久保存版になるよう、カテゴリも追加しました。 まずは、材料をそろえてっと。 次回を、お楽しみに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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